子どもの発達に『空間認識能力』が重要であると言われ出しています。

空間把握能力（空間認識能力）とは、物体や情報の配置・位置・方向などを認識する力です。また受け取った情報を頭の中で管理・操作する力でもあります。立体的な物体の構造や、物事の背景を理解するためには欠かせない能力です。

ということだそうです。

空間認識能力が高い子どもの特徴としては、この３つの項目に分けられるそう。

あれ？

これらの特徴、どこかで思い当たる子がいるような？

わが家の娘、勉強に関しては残念感満載でしたが、なんだか空間認識能力はあるんじゃね⁉︎

と最近思いだしています。

小さい頃。

人混みはぶつかることなくスルスルと抜けていなくなっていたし、箸の持ち方など教えた記憶はないのに、一歳になった頃には、うどんをわしわしと食べていました。

落ち着きがないから、どっかへ行ってしまうと思っていたし、食いしん坊だから箸の使い方も自然に上手くなったのだと思ってました。

車に乗っている時には初めての道でも

「ここ曲がったらうちのマンションに着くね」

とか言っていて、

でまかせだわ！なんて思っていたら、本当に辿り着いたことなど何度もあったし。

運動神経が良いわけでもないのに、走ると一位になったりしてたのや、バトミントンの部活では区大会でそれなりの成績を取れたのは周りを威嚇する怖さがあるからだと私は分析してました。

もしかして。

漫画家であり、フラメンコの踊り手になったのは、この『空間認識能力』がちょっとばかり高かったからでは？と最近思いだしています。

これってやはり親バカだからこその

「親の欲目」

っていうやつなのかしらん⁉︎

しかしながら、フラメンコの構成の時など

「上から立体的に見れる」

とか言っていて、まんざら「親の欲目」だけではないような・・⁉︎

もし、そうだとしたら。

2歳になる少し前。

ジャングルジムのてっぺんから落ちて、何もなかったようにまた登り出した時、猿のような娘だと思っていたけれど、自らその能力を鍛えていたとしか思えないのです。

要は過保護じゃなく、本能のままにさせていたことが良かったのでは、と怠慢母は自分を正当化しているのです。ハハハ。

（小さい頃の娘は正に猿そのものでしたよ）

『空間認識能力』を自ら鍛えていた猿のような娘