赤道直下の国で癌治療！

ホルモン療法

毎朝ホルモン療法のレトロゾールを飲んでます。

副作用としては朝の手足の強張りです。

立ち上がってすぐには早く歩けません。

身体は以前のようではなく、関節も痛くて、中年を通り越して老人になったような感じです。

で、このホルモン薬のフェマーラをシンガポールで処方してもらっているのですが、28錠で500ドル。5万円也。

毎度、病院に行く度に血液検査されるのですが、これも500ドル超え。5万円也。

診察代は250ドル。2万5000円也。

リューブリンの皮下注射1,400ドル。14万円也

一度の通院で26万5千円

やっぱり治療の度に日本に帰国する事にしました。

で、日本での病院探しをしてるんですが。

ある大きな病院は、個人では予約できず、日本国内の病院から病院経由で予約してくれと言われました。

もう一つの大きい病院では、その病院で乳がんの手術をした人以外は受け入れていないと言われました。

私の実家は田舎なのでそもそも大きな病院が少ないのですが、こんな調子で大きな病院は予約できないので、地元の個人の乳腺クリニックを予約しました。大丈夫かしら‥。不安。

できれば夏と冬の半年に一度の診察で半年分の薬を処方してもらいたかったのですが、保険診療では最高3ヶ月分の薬しか処方できないと言われました。

しかも今と全く同じ治療は出来ないらしい。

骨転移予防のためにゾメタというビスフォスフォネート製剤を半年に一度打つ予定でしたが、日本では既に骨転移している患者のみ適用で、予防目的では打てないらしい。

はあ。色々めんどくさい。

春と秋は子供を置いて弾丸で日本に帰国しなきゃいけないのかな。