多摩川ランニング日誌

多摩川ランニング日誌

多摩川でのランニングや日々の生活について綴ります。

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今日から12月。
歳を重ねるごとに1年の経過が早く感じます。



11月は
5000mの記録会で「19:14」
1500mの記録会で「5:15」
と自己ベストを出すことができました。
※1500mは初なので自動的に自己ベスト





20代で走っていた頃は常に1人で練習会のようなものに参加したことがなく、
「練習では1人で走ること」を美学なように感じていましたが30代になり5年ぶりにランニングを再開してからは価値観が変わりました。

練習会に参加し速いランナーさんから指導を受けたり、ともに声をかけあいながらインターバルや距離走をしたりすることの楽しさを覚えました。

また、かつては距離走中心で持久力からのアプローチでフルマラソンに挑んでいましたが、
ランニング再開後はトラックレースの楽しさに目覚め、スピードからのアプローチに変わりました。
自主練でもトラックを利用したりしています。
まだ呼吸が苦しくなることへの恐怖が拭いきれずどこかでセーブしてしまう弱い部分がありますが、少しずつゼーハーすることに慣れてきました。

今日から12月。
今月末は10kmレースに出る予定です。
目標は40分-41分で走ること。
理想は40分切り。

そして12/6は指導いただいているランナーさんが福岡国際マラソンを走られるのでテレビで精一杯応援したいです。

年明けは
ハーフマラソンとフルマラソンにエントリーしています。
ハーフマラソンは90分目標。
フルマラソンは長い距離を走っていないので完走目標です。
12月は1回でも30km走ができたらいいなと思っています。

楽しく走り続けたいです。
無事に羽田空港へ着きました。
今回の出張は、
木曜日は熊本の顧客
金曜日は鹿児島の顧客
木曜日は仕事終わりで熊本に宿泊し、金曜日朝の九州新幹線で鹿児島へ移動し11時のアポに向かう予定でした。

そんな予定も、一昨日夜の地震で一変。
会社からも鹿児島の顧客からも、
「とにかく安全第一に。無理するな。」と言われていました。
それでも個人的には何としてでも行きたい理由がある仕事。もちろん先方にとってもそうだったと思います。

新幹線も高速バスも運休。
道路自体がダメなのでタクシーも無理。
唯一の方法が、
熊本の産交バスで交通センターから宇土、松橋を経由し八代駅前まで移動(2時間)→八代駅から肥後高田までタクシー移動(15分)→肥後高田駅にて1時間に1本の電車を45分待ち、おれんじ鉄道にて出水駅乗り換えで川内駅まで移動(4時間)→川内駅から鹿児島中央駅までJRの在来線で移動(1時間)→鹿児島中央駅から顧客先へタクシーで移動(15分)
というルートでした。
(前回のブログ)

9時に出発し、顧客先へ着いたのは16時半過ぎでした。
途中、何度も先方の専務と状況をやり取りしながら移動していました。
その中で、
「とにかく無理しないでください。こんなときくらいしか、おれんじ鉄道に乗ることもないでしょう。落ち着いて、車窓からの東シナ海の景色を眺めてください。来てくださりありがとう。」
とあたたかい言葉を頂きました。
到着時、直接打ち合わせには参加されない社員の方も揃い出迎えてくださり、
「大丈夫でしたか?」
「どうやってここまでたどり着いたんですか!?」
「帰りはどうされるのですか!?」
と質問攻めに。

こちらとしては、
お忙しい中で遅い時間から打ち合わせの時間を頂戴し恐縮しきりでした。

本当に重要なのは到着してからで、
切り替えて仕事モード全開で、先方と話をし、デモをし、新規案件のきっかけ話も頂き、あっという間に夜の19時に。

先方の専務から、
宿を取っているなら是非食事をとお誘い頂き、
夜は鹿児島で飲み。
今回の地震について、互いの会社について、これからの協力体制について、プライベートのことまでたくさん話しました。

熊本からは離れているとはいえ、鹿児島も大きく揺れ、不安もある中、あたたかく迎えてくださったことに心から感謝します。
熊本の顧客とも鹿児島の顧客とも強固な信頼関係を作り、先方の発展に貢献することだって九州のために出来ることの一つです。
それにより自社も成長していきます。

金曜日夜、
日付が変わる頃に鹿児島中央駅前のホテルに到着。
メールの返信等済ませた後、
前日ほぼ寝ていないこともあり、すぐにベッドへ。
仕事も終え、安心して寝られると思っていましたが…

深夜1時過ぎ、緊急地震速報の音に飛び起きました。
鹿児島ではそれほどの揺れはありませんでしたが、熊本での被害は報道の通り。

己のことで精一杯な自分には何も出来ませんが、一刻も早く事態が落ち着くことを願います。
この3日間、覚醒というか興奮というか、眠れてはいませんが常にアドレナリンが出て冴えたような状態でした。
現実とは信じたくないが、現実を受け入れなければならないこと。
そして、この後どう行動すべきか判断しなければならないこと。
自分の判断結果を各所に報告し、調整を取りつつ進めなければならないこと。
そしてやはり、続く大きな余震に恐怖もありました。
もちろん、現地で被災されている方々に比べれば大した問題ではありませんが。

自宅に着いた今は、
覚醒興奮状態はおさまっています。

テレビのニュースを観ながら、
また熊本の方々の安全、復興を願うだけです。

たくさんの方にお世話になった九州出張でした。
もともとは、土曜日に鹿児島をランニングするために個人で予約したのですが、金曜日に宿泊する予定を立てていたことが結果的に奏功しました。

今度の九州出張では、
街を朝ランできるような日常が戻っていますように。

昨日の朝イチの飛行機で熊本に出張しています。
昨夜、熊本市内での仕事を終え、熊本駅近くの宿へ。

宿に戻り、仕事を片付け同行している先輩と飲みへ。
仕事もうまくいき、馬刺しや焼酎を堪能しながら最高の夜でした。
地震が来るまでは。

突然、ゴゴゴという地鳴りと揺れ。
最初は少し弱め。地震?
徐々に揺れが強くなり、店内に並んだ焼酎ボトルが落下し店員や客は悲鳴をあげる。
揺れがおさまっても、店内の人間皆しばらくぼう然。
ようやく、店長らしき人間が「皆さんお怪我ないですか!大丈夫ですか。」と確認。

客も互いの無事を確認、気遣う。
店からは、申し訳ないが閉店お会計お願いしますと。当然の判断。

会計し、店外へ出る。
居酒屋、スナック、キャバクラ、風俗店等集まる通町筋近くの繁華街。
店外には料理人、夜の姉ちゃん、サラリーマンがごった返し、各所へ連絡したり崩壊した道路や看板の写真を撮っている。

平和な夜が一転、騒然。
自分は、大阪で生まれ育ち、大学から東京神奈川で過ごし、阪神大震災も関東大震災(震源から離れているが)も経験しているが、
当時と変わらない程の揺れ、精神的な衝撃。

やばい、これやばいわ、とかブツブツ言いながら冷静になろうとする。
とりあえず、会社の上司からの安否確認に返信する。
出張することすら伝えてはないが、関西の家族にも無事を伝える。

状況整理も兼ねて、Twitterへ現状報告の書き込みを続けつつ、宿へ戻る。
ホテル前には人だかり。周辺には崩れた壁の一部が散乱している。
どうやら、ホテルからは避難指示が出たらしい。
近くの小学校へ行けとのこと。
先輩と相談し、とりあえず外にいることにした。
なるべく建物からは離れ、繰り返す余震をやり過ごす。
海外からの観光客と思われるグループは一様に不安げな表情で座り込んでいる。

この時点では、単純にやばい、ただ事ではないという漠然とした感覚しか無かった。
もしかしたら、東京では「熊本で多少大き目の地震がありました」の速報が流れている程度なのかもしれない。
とにかく、ネットだけじゃなくテレビも観たいと思っていた。

ホテルのロビーにテレビがあるのを思い出し、
一瞬入れてもらい確認。
官房長官が会見をしている。
全チャンネルが熊本の地震を伝えている。
新幹線が脱線?

「明日の11時、鹿児島の取引先との打ち合わせ」
どないようか。
現実的な心配もし始める。
心配したところで、自然現象相手にどうすることもできないし、自分の安全が第一なのだが。

日付が変わり、深夜1時を過ぎ、
日中は夏日となった熊本も冷え込んできた。
ホテルからブランケットの貸し出しがあり、くるまって座る。
このまま外で朝までか、と覚悟もしていたが、深夜2時頃、部屋へ戻りたい方はどうぞとの指示が出たので従う。

余震が5分に1度くらいで発生していたので、
外にいる方が安全だったかもしれないが、
取引先や会社への連絡にpcを使いたく、何よりも少しでも寝たかった。

結局、揺れるたびに目を覚ましつつ、朝6時起床。
一晩中つけていたテレビからは、引き続き地震の情報が流れている。

すぐに支度をし、
スマホで交通情報をあさる。
新幹線、高速バスともに運休。
再開の目処立たず。
取り急ぎ、客先へ現状報告とお詫びのメールを入れる。
9時過ぎには電話を入れる。
普通バスや在来線等駆使して移動する道を探るがかなり遅くなりそうなこと、
もしご都合よければ伺いたい旨を伝える。
「1日予定は大丈夫。とにかく無理しないで下さい」とお気遣いいただき感謝。

熊本のバスセンターに駆け込み、
受付の女性に
「鹿児島中央まで何とかして行きたいので教えてください。大変な時に申し訳ない。」とお願いすると、
すぐに最適な方法を調べて教えてくれた。
ここでも感謝。

現在、市バスにて八代駅前まで移動中。
八代駅から電車移動。
オレンジなんとか線を乗り継ぎ鹿児島中央駅を目指します。
適宜取引先へ時間等連絡入れつつ。
予定では16時過ぎに着けます。

とにかく落ち着いて冷静に行動します。
自分は無事ですが、亡くなられた方怪我人も多数。
自分のことで精一杯ですが、これ以上被害が出ないこと、早く落ち着くことを願います。