先日文春のおもしろい記事を読んだ。
トータス松本(ウルフルズ)が、音楽活動を辞めて役者に転向しようとしていたのを、奥田民生が止めたという話。
「お前は俺より下手だけど、何もやめることはないだろう」といって諭されたとのこと。2人の付き合いの深さが感じられるいい話である。トータス松本いわく、お前と呼ぶのは奥田民生だけらしい。
役者からミュージシャン。ミュージシャンから役者。どちらもやっている人はいるけれど、両方で成功している人は少ない。かのミックジャガーもどうしても俳優になりたくて映画を何本か作ってるが、とても成功したとは言いがたい。
これと似たような話が、手乗りの飼育と繁殖。
手乗りの延長から、繁殖にもチャレンジしたいという相談を受けることは非常に多いが、これは全くの別物。
アキクサは繁殖自体の難易度がやや高いので、よほど覚悟がないと、継続できません。
かく言う私も、最初の雛が取れるまで、2年ほどかかりました。