冬の雛の飼育 | TFC の東京アキクサインコ飼育日記

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今の時期、雛にとって寒さは致命的です。

一例として、冬仕様の雛飼育ケージの写真を載せてみました。

 

サンコーのイージーホーム35の両サイドにテーブルクロス用のビニールシートを張り、内側でマルカンの40W電球と、遠赤外線 ペット用 フィルムヒーター XSIIを併用。巣上げから1週間くらいはその中で、ボタンインコ用のフゴを使用しています。

 

デジタルの温度計をフゴの中に入れ、27~30度を目安に保温していますが、深夜は25度くらいかな。複数雛がいるときは、お互いの体温で温めますので安心ですが、1羽の時は気を遣います。

 

 

近所にホームセンターのペット売り場とかがあれば、セキセイの雛とかの保温の仕方を参考にするのもいいと思います。 

 

続いてよくお問い合わせのあるエサですが、雛の挿し餌は、ケイティのフォーミュラにペットミルクを混ぜて与えています。粟玉や葉っぱを混ぜる方もいるみたいですが、食滞がこわいので、パウダーフードのみです。元々、ケイティのフォーミュラは混ぜる必要のない完全食とうたっていますので、それを信じています(笑)。

 

エサのやり方は、主にスプーンよりもフードポンプ中心です。アキクサは、セキセイみたく自ら口を開けてパクパク食べる子は少ないように思います。フードポンプを口に入れると、控えめに食べるといった感じでしょうか。あと、温度が下がるとお腹が空いてても、食いが落ちます。

 

注射をするように一気にフードポンプで餌をやる映像とかもありますが、気管に詰まると怖いので、私はゆっくり少しづつ食べさせます。1羽5~10分くらいかけます。

食前、食後の体重計測も必須です。タニタのデジタル計を使っています。