オニババ化する女性たち、読了


リプロダクティブヘルスの専門家の、生理・出産など女性の性についての考えを述べたもの。


大正時代の人が、着物で、下着をつけなかったとき、生理をどのようにコントロールしていたのか、という話が、ほんとなの?とちょっと疑っています。


根拠があるのか、ないのか、いまいちぱっとわからなかった。


でも助産師さんが妊婦さんと赤ちゃんの力でお産をする、っていうところには共感しました。日本に助産師さんがいてよかったねって。

お産は病気ではないのだから、病院で産まなくても、本来はいいんだよね。

でも、何かあったときのために、病院で、それもどんな事態になっても対応できるような病院で生もうとする妊婦さんも多い。


高校生が人知れず、子どもを産み落として、道端に捨てた~なんて事件があったりするけど、高校生でも一人で生めるんだよね。


Yちゃんは、この4月から助産師になるために勉強している。

私もお産を助けるのではなく、おっぱいや出生前検査には興味があるな。


もちろん、いろんな立場や仕事があるけれど、

やっぱ女性としての聖なる仕事はお産と子育ての気がするなあ。


この本、最後は飛ばし読みしちゃったけどね。

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)/三砂 ちづる
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