日経ウーマンのインタビュー記事

に小川洋子さんが載っている


本との出合いが「書く人生」の出合い

 

大学を卒業して勤めた病院の秘書という仕事。その2年間は、「自分が役立たずだということを学ぶ期間だった」


帰宅後、本を開いたり、物語を書いたりするときだけ、自分らしさをとりもどせました」


小川さんの長く付き合っている本

アンネの日記


名もなき女の子が生きて、そして死ぬということがこんなにも深く人の心に刻まれる。人は死んでも、言葉は残る。


最新長編

ミーナの行進/小川 洋子
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「何の本を読んだかは、どう生きたかの証明である」


本との対話、本との旅路、本との出合いで、人生が変わることもある

本自体が人生を変えるのではなく、その本を読みこなした自分自身の変容によって人生が変わるのではないかしらん。自分の心の癖を洞察し、その癖からの脱却をはかる。それを積み重ねるなかで、自分のライフデザインが決まって行くのかな。

そして、感受性の強い10代に読んだ本の影響は大きい。その本を読んだことで自分のアイディンティティが確立していくのではないかしらん。

イブちゃんは、本ってそのときどきに必要なときに現れるっていっていたような気がする。もしかしたら、昔に読んだ本がふとした拍子に目の前に現れるような感覚。


で、とにかく本をよんで、知識を深め、人としての幅がひろがったらいいな。




博士の愛した数式/小川 洋子
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7月末に上梓される最新エッセイ「博士の本棚」が楽しみ音譜