旧愛国駅前(交通記念館前)
駅前は道道595号愛国停車場線が通っています。ここが昔は駅だった名残りですね。駅周辺は小規模な住宅地となっていて、私以外に他の観光客はおらずひっそりとしていました。
また駐車場は7台分ほどありました。
車掌車(以前は売店だったそうです)の隣におみやげもの屋さんがあり、切符ありますと貼紙がされていました。
当駅はNHKの番組で幸福駅と共に紹介され、『愛の国から幸福へ』というキャッチフレーズでブームとなりました。
交通記念館内(駅舎内)
駅舎内は広尾線の資料や当時使用されていた備品が展示されています。
展示資料を見てみると、廃止前の広尾線の収支係数(100円を得るためにかかった費用)は600円〜800円だったそうです。
訪れた記念に切符等がたくさん貼られていました。
閉塞機
運賃表と時刻表
列車は上下線共に６本だったみたいです。
駅名標
廃止時は単式ホーム１面１線の地上駅でした。当初は相対式ホーム２面２線と帯広駅側から分岐する２本の側線、貨物側線があったそうです。
その名残りか駅構内の敷地は広かったです。
現地説明文
駅構内
プラットフォームに出ると蒸気機関車が展示されています。敷地内は公園として整備されています。
蒸気機関車 9600型19671号
モニュメント等
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広尾線(廃線)へ(201808)