駅前

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。駅の両側にロータリーが整備されています。駅舎は新しくなっていてトイレもきれいでした。駅の1階には売店や観光案内所があり、ここで備え付けで置いてあった観光用の地図をもらいました。売店には名産の醤油等が売られていました。

駅前は大きなお店とかはなく静かで落ち着いた雰囲気です。童謡『赤とんぼ』の作詞者、三木露風の誕生の地であることから、赤とんぼにちなんだ像があります。

駅の西側は住宅が分譲されており、新しい家が多く建っていました。



佐用駅方面




姫路駅方面




駅名標




播磨新宮行き 普通列車





観光地



揖保川

駅から10分程度西に歩くと揖保川があります。



龍野城

開館時間 8:30~17:00
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
入場料 無料



紅葉谷

当日はちらほらと紅葉していました。



的場山からの眺め

紅葉谷を越えてさらに山を登っていくと、近畿自然歩道に接続します。

龍野城で手に入れた案内地図ではここから的場山までは急な上り坂と記されておりましたが、せっかく来たので行ってみる事にしました。

実際、登ってみるととても山道は険しく、整備されていた階段も半分くらいは潰れていました。感覚的にほぼ垂直に登ったので、下を見ると足がすくみそうになるぐらい、急な上りの山道となっていました。

的場山からの景色を眺めながら昼食を食べさらに上り坂を歩いて行くと、道が終わっていました。

たまたま、近くにいた登山者に道を聞いたところ、少し戻った所に分岐点があると教えてもらい、なんとか下山することができました。



野見宿禰神社




野見宿禰神社 石の扉
 



龍野神社




聚遠亭

開館時間 9:00~16:30
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
入場料 無料



薄口龍野醤油博物館

入場料は10円と募金するくらいの金額なので気軽に入れます。中では龍野の醤油作りの歴史が学べます。



昔の醤油工場跡

●龍野の地名の由来

朝廷に仕えていた野見宿禰が出雲国へ帰る途中、日下部里と呼ばれていた龍野で亡くなりました。報せを受けた出雲国の人々がたくさんやってきて、河原の石を手渡しで運び墓を作り、その墓を出雲の墓屋と呼びました。石を運ぶたくさんの人々が野に立つ姿から人々は「立野(たちの)」と呼ぶようになり、後に「立野」が「龍野」に改めてられたと言われています。


登山を含めると5時間ぐらいで本竜野駅周辺を散策できました。古くからの町並みや季節ごとの風景を楽しむことができます。