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皇太后美智子様が
皇太子妃だった時にレバノン大統領から送られ愛読されていたという
カリール・ジブランの預言者という本の中の一文にとても感銘を受けました。
その一小説をご紹介します。
『子どもについて』
あなたたちの子はあなたたちの子ではない。
大いなる生命が自分自身に憧れる、その憧れの息子であり、娘たちだ。
あなたたちを通して生まれてくるが、あなた達から生まれるのではない。
あなた達とともにいるが、あなた達のものではない。
子どもに愛を与えることはできても、考えまで与えることはできない。
子どもには子どもの考えがある。
子どもの体を家におくことはできても、魂までおいておくことはできない。
子どもの魂はあしたの家に住んでいて、あなた達は夢の中でさえ、
その家へは行けない。
子どものようになりたいと願うのはいい。けれど、子どもを自分のように
しようとしてはいけない。
生命はあともどりも、きのうにとどまることも、しない。
あなた達は弓だ。子どもはその弓から、生きた矢として放たれる。
射手は、無限に続く道の先に狙いをさだめ、矢を速く、遠くへ飛ばそうと、
大いなる力であなた達をたわめる。
大いなる射手の手のなかでたわめられている、そのことを
喜びとしよう。
飛んでいく矢が愛されているにと同じように、手元に残る弓もまた、
愛されているのだから。
(37ページより抜粋)
私自身子どもの頃
私の人生は私のものだ!などと親に反発していた時期がありました。
色々と心配され、反対され、窮屈に感じていました。
今ではそれは愛情であったと思えるのですが
自分がいざ親となった時、風のように飛んで行ってしまう子どもを
心配するあまり、かなりの制約をしてしまいました。
どんなに心配しても、子どもには子供が決めてきた
課題があります。
たまたま親として一緒にいるけれど
子どもの人生にまで介入することは出来ないのです。
逆に入れば入るほど子どもの成長や決めてきた課題の解決から
遠くなってしまいます。
ただただ信じて、生きた矢を遠くへ飛ばす
丈夫な弓であればいいと、今なら思うのです。
いつの間にか自分の運命を受け入れ乗り越えて
世間の荒波にもまれ、学習し
ひときわ大きくなった娘たちを見て
誇らしく、子供たちから教わることも多くあります。
弓は弓の生き方があり
そして今度はもっと遠くへ矢を飛ばす
弓になっていくのでしょう。
子育て中に悩んだこと、右も左もわからず
失敗しながら、ずっとダメ親だと思っていた時
子どもの気持ちを理解できず傷付けたり
そんな自分を卑下したり
子供にも自分にも完璧を求めていたように思います。
全てをひっくるめて
私も成長させてもらいました。
今、何を心配することもなく過ごせる日々に感謝しています。
スピリチュアルな子供だから
大変だったのか?
それもお互いに生まれる前から決めてきたことで
ちゃんと自分で解決するすべを知っているのですね。
心配することなく
信じて見守っているだけで
子どもは安心して冒険ができ
いろんな知恵を得てくのだと思ます。
この本を子育て中に読んでいたら変わったのか?
それはどうかわかりませんが
背負わなくていいものまで背負って
いっぱいいっぱいになっていた背中の荷物を
少しは軽くすることはできたかもしれません。
自分の人生をどんな風にしたいのか
それを明確にし
射手を信じ身をゆだね
弓は弓の生き方を
矢は放たれた所で花を咲かせていくことでしょう。
そういえば、私も娘も射手座でありました![]()
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スピリチュアルを避けて行こうと思いながらも
どうしても見えないものに導かれ
生かされていると感じるのです。
両方の世界から人生という物を見ることで
真実が見えたり、人としての生き方を学んでいると思います。
そんなことを感じさせてくれた
運命の一冊です。
もし道に迷われたり出口を探しているときに
灯台のように導いてくれるのではないかと思います![]()
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最後までお読みいただきありがとうございました。

