1月3日にライオンのサンが22歳で亡くなりました。
8日に最後のお別れに行ってきました。
ライオン舎の前には献花台が用意され、既にたくさんのお花が手向けられていました。
以下、ファンのみなさんがサンに寄せた送る言葉です。
どれもこれもサンへの深い愛情が感じられます。
みんなに愛されていましたね、サン。
そして、サン亡き後、気にかかるのが獣舎にひとり残された「ルナ」のことです。
この日は風があり少し寒かったせいか、ルナは日当たりのいい場所で日向ぼっこをしていました。
毛繕いをしたり、
あくびをしたり、
寝転んだり、
のんびりくつろいでいる様子でした。
いつもと変わりなく動物園の仕事をするルナ。
彼女はサンが死んだことをわかっているのでしょうか。
私たち人は、言葉を持たない動物たちの心の中はわかりません。
しかし、「生」や「死」といった命の根源にかかわることに関しては、嬉しかったり、悲しかったり、動物たちも人に近い繊細な感情をもっているような気がしてなりません。