今年も暑い夏がやってきたー!ヽ(;´ω`)
夏を感じさせる物と言えば
花火
入道雲
ヒマワリの花
蝉の声
プールに向かう子供達
そして
コウモリ
・・・?Σ(・ω・ノ)ノ!
コウモリは普通にこの辺を飛んでいる
夕方になるとどこからともなく現れて
ランダムな飛行をしながら
ヒラヒラと薄暗くなっていく空をやや低い高度で飛び回る
今年はまだ見てないなぁ~
今年はいつもより遅くないかい?
毎年夕暮れの時の散歩道、頭の上を飛び回るコウモリを見つめながら
思い出す事が私にはある
思えばあの体験が私の入口だったんだなぁ
あの夏の夜
10年以上も前
もう夏も終わりの頃だったと思う
主人の実家で同居してた時だった
実家と言ってもアパート暮らしだった主人の両親と同居するために
小さな建売の家を購入して主人の両親と新天地での生活が始まって
4年ほど経ってただろうか・・・
最初はどうにかやってた同居もこの頃はもう毎日泣いてたっけ。゚(T^T)゚。
お姑さんのご機嫌一つで家の空気が変わる生活が嫌で嫌で
我慢の限界を超えるか超えないかの頃だったかな
まだ若かった私はお姑さんの言葉や行動の一つ一つに過敏に反応してた
そして気に病んでいた
朝、洗濯物を干しながら青空を飛んでいく飛行機を見ては涙ボロボロこぼし
私が泡のように消えてなくなりますようにってマジで祈ってたり
それでもどうにか生活してた
その夜、家事も終え幼い二人の子供をお風呂に入れて
ようやくホッとできると安堵しながら私は二階の寝室に上がった
すると夜風で南の窓のレースのカーテンがふわりと膨らんだ
「気持ちいい風だ」
思った瞬間
「何かが来る!」
っと感じた、
と同時に
暗闇から一匹のコウモリがレースのカーテンの間をすり抜け
スゴイ速さで寝室に飛び込んできた!
ギャー!Σ(=°ω°=;ノ)ノ
マジで!Σ(゚д゚;)
なんで?( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
恐怖で一瞬固まった私(@ ̄Д ̄@;)
ダメだ早くコウモリをなんとかしなきゃ!
数日前も実家に子供と遊びに行って帰ってきた私に
すごい剣幕で姑が怒鳴ったばかりだ
「なんでちゃんと窓を締めていかないの!
窓が開けっ放しだからコウモリなんかが入ってくるのよ!
おかげで私はエライ目にあったんだからね!」
どうやら留守の間に用があって私達の部屋に入った姑の顔に
どこからやってきたのかコウモリがピタっと張り付いてきたらしい
心臓が止まるほどビックリしたと怒られた
何度も窓は締めて行ったと言っても怒りは収まらなかった
確かにどこから入ってきたのか私にもわからない
そんな気味の悪い目にあったら怒りたくなるのも当然だけど・・・
でも私にもサッパリわからない
わからない事で怒られるのはしょっちゅうで
毎日ビクビクしながら暮らしてた私は
また怒られるのが怖くて早くコウモリを捕まえなければとホントに焦った
私は子供の虫取り網を手に壁に張り付いたコウモリにそ~っと網を被せた
その後コウモリを手で掴むのにだいぶん勇気がいった
少し震えながらエイッと掴んだ瞬間コウモリは甲高くキーキーと鳴いた
ホントにゾッっとするなんとも言えない鳴き声だった
しかしその恐ろしい声のコウモリの感触は
握ってみると想像していたよりもずっと
柔らかく、か弱い動物に思えた
一刻も早く外に出さなきゃ!
と私はコウモリを虫取り網ごと握ったまま
急いで窓に行きレースのカーテンを押しやり
網戸を開けた
網戸を開けた
網戸を開けた?(@_@)
網・・・戸・・・はちゃんと締めてあったのだ
じゃあ、コレどうやって入ったのよーーー!?
( ̄□ ̄;)!!
コウモリを放しながら
頭は混乱していた
なんだ?
今のはなんなんだ?
コウモリがいきなり窓の網戸を
通り抜けて入ってきたのーー?
あんな勢いで突然現れて・・・なんか私勘違いしてる?
いやいや
間違いない!
網戸は締まってたのにどうやってコウモリが入れたのよーー?
(((゜д゜;)))
何度も何度もたった今起こったことを思い返しながら
私は理解しがたい現象を
理解しようとしては理解できずに混乱してた
しばらくこの出来事が頭から離れなかったけど
でも誰にも話さなかった
主人にも家族にも友人にも
話せなかった
信じてもらえない
夢でも見たのかと笑われる
信ぴょう性に欠ける話だと
自分にも自信が無かった
そしてこの出来事を私の奥底に沈めることにした
それから半年後
私はその家を出た
主人と子供を連れて
勿論このこととは何も関係はなく
自分の為の選択をしただけの事で
あのマジックのように網戸を通り抜けて飛び込んできた
コウモリは無関係だけど
でも・・・アレは私に何かを運んできたんじゃないかって
コウモリを見るたびに思う
だからコウモリは私にとっては使者のような存在だ
昔幼い頃テレビで見た「黄金バット」の中で
少女が「コウモリさんコウモリさん」と呼ぶ場面を
思い出す
助けて欲しい時に呼んでいた
あの頃の私はいつも「誰か私を助けて」と心の中で叫んでいた
無意識のうちに声を出してつぶやいていたこともある
アレは私を助けに来てくれたのか?・・・・
コウモリというワードはこの後も何度か突きつけられることになる
今までもいくつか不思議に思う体験はしたけれど
その時いつも私が見たものは幻だったんじゃないかと
自分を疑った
でもこの世には私の住んでる世界だけが存在しているわけではないんだと
確信できた時に
やっと私の何かがパカッと開いた
そしてニヤっと笑った :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
