膿み出し治療をしてからお腹の痛みはだいぶ治まってきた。
朝の回診はK先生とS先生。
膿を出すのがまだ恐怖で相変わらず瞬間的に発疹が出る。
ただ、ドレーンの廃液はまだ汚れているみたい。
傷の治りをよくするために、今日からイントラリポスという点滴を追加。
イントラリポス牛乳みたいな色で血管にグイグイきます。
落ちるのも遅いのでほぼ1日中つけたままできつかった…
夕方K先生が病室に来て、話しがあるという。
なんだろう…
ナースステーションに連れて行かれ渡されたのはなんと!
再手術の同意書だった…
え!?え!?
創感染したけど、毎日膿を出しているおかげで痛みも落ち着いてきたし良くなってきたんじゃないの!?と吃驚した。
創感染は良くなってきているけどドレーンに便が出ている以上、虫垂の根元の縛っている部分が開いている可能性がありとのこと。
なので、今度は回盲部を切除して大腸と小腸を繋げると言うのだ。
リスクとしては、大腸と小腸を繋げるので縫合不全(縫合した傷がうまくくっつかないこと)が起きる可能性があることと創感染。
大腸と小腸つなげるって…大丈夫なのかな…
でもこのまま放っておいても入院期間が延びるだけだとK先生に言われた。
とにかく手術は明後日の午前中に決まった。
まだ手術の傷も癒えてないし、やっと少し良くなったと思ってたのに…
不安で悲しくて夜、眠れなかった。