たまきちのブログ

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2006年元旦 ピンクとブルーの巴にくるくる輝くお日様を見ました。

 

 

昔聞いた話なんだけど、 今でもたまに思い出して笑ってしまう。

あるおじいさんが、 亡くなる直前にこう言ったらしい。

「最後に…クリームパンが食べたい」

 

家族は急いで買いに行って、 おじいさんにクリームパンを渡す。

おじいさんは弱った手でそれを持って、 ゆっくり一口食べる。

そして満足そうに、

「もう…思い残すことはない…」

そう言い残して、静かに亡くなった。

ここだけ聞いたら、ちょっと切ない話っぽい。

最後に食べたかったものを食べられてよかった、みたいな。

 

でもこの話、続きがある。

実はおじいさん、食べたのがパンの端っこだけで、

まだクリームまで到達してなかったらしい。

いや、そこまで行ってから満足してほしい。笑

 

でもなんか、この話って妙に好きなんよね。

くだらないのに、なんかずっと覚えてる。

映画みたいな綺麗な最後じゃなくて、「そこ!?」っていう終わり方。

しかもこれ、ちょっと人生っぽいなと。

 

人って案外、本当に欲しかったものそのものより、

そこへ向かってる途中に満足してる時ある気がする。

旅行も、行く前が一番ワクワクしたり。欲しかったものも、買う前が一番楽しかったり。

クリームまで行ってないのに満足したおじいさん、なんか人間っぽい。笑

 

あと個人的に、この話の好きなところは、誰も悪くないところ。

おじいさんも、家族も、クリームパンも悪くない。

ただ、タイミングだけがちょっと面白かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ覚えよう。(^^)