はじめまして、理系で博士のtama3です。皆さま就活お疲れ様です。

自分は研究開発(カッコよくいうとR&D)、コンサル、不動産、SIer、商社、M&A仲介と文系・理系問わず色々な職種・業界を修士の時を含めて68社受けました。規模としてはベンチャーから大手まで様々です。理系学生の平均が12程度らしい(マイナビ調べ)のでなんと、驚異の5.7倍!(打率は34%)です。自慢はマイクロンテクノロジーの内定を貰ったことです。最終的には不動産×ベンチャーの企業を選択しました。そんな私の経験が皆様の一助になればと思い、記事を書く事にしました! という事で

 

「何故たくさんの企業説明会に参加するのか」

 

を説明していきたいと思います。現在、コロナのおかげorせいで就活はオンラインがメインとなりました。このオンライン化による就活生側のメリットは

  1. 移動時間の節約
  2. お金の節約
  3. 体力の節約

が挙げられます。この3つの節約により、「たくさんの企業を比較検討できる」というのが最大のメリットになります。当然ながら、企業側にもメリットがあるのですが私たちが一番危機感を覚えないといけない企業側のメリットは「たくさんの学生の中から内定者を決められる」です。そういった意味では就活史上最も過酷な就活であるというのは間違いないかもしれません。

では、私たちはどういった対策をする必要があるのでしょうか? といっても今も昔もやる事は変わらないので就活サイト(マイナビ、リクナビ等)の説明をしっかり読んでください。私から提案したいのは企業の説明会に参加する事です。それも"たくさん"です。理由は

 

自分の就活の軸にそった企業かどうかを確認する、またどれほどの企業がその軸を満たすのか把握する

 

に尽きます。就活の軸を定めた所で企業を絞るのに使えないようであれば極端に言えば意味がありません。使えるものにするためには、実際に軸を使って比較し、この軸がそもそも使えるものなのかも考え洗練していく必要があります。ただ、最初から軸を持っている就活生も多くはないので、軸探しも込みで

  1. 本当に自分の興味がある業界・職種なのか
  2. ESのネタ探し
  3. 自己分析
  4. 金券・食事・商品を貰える事がある
  5. 参加実績をつくる (参加済みだと選考スキップができたりも)

あたりを理由に受けてみるのも良いかもしれません。1,2は説明の必要は無いかもしれません。現在、自分が保持している情報との実際のギャップ埋め、志望動機のネタ探しには欠かせないです。3は自分はどういった点を良いと感じるのか?というのにセンサーを張っておくと実りがあります。4はネタ枠ですが食費を浮かせるために食事付きの説明会、USBが貰えると聞いてサンディスクの説明会、自己分析を進めるためにキーエンスの1day説明会に参加したりしましたが結構楽しかったです笑 そして、最後に5ですが説明会には選考スキップ、面接に進むために必要だったりします。そのため、とりあえず参加しておくというのは打てる弾の確保に必要だったりします。まとめると、

 

仕事軸の充足度調査・ネタ・自分への理解・(お金)・弾の確保

 

どれか一つでも足りてないと感じているなら説明会に参加しましょう! 少しでも多くの説明会に参加して欲しいと思うので、私からもいくつか紹介したいと思います。見つけ次第、企業の概要と共に追加していきます。

 

# 株式会社ファミリーコーポレーション

説明会の日程は12月2日 (金) 15:00-16:00, 場所はYoutubeライブ(オンライン)です。不動産業界は流通、管理、設計の3種に大別される訳ですが、この会社はなんと全てをやっています不動産業界全体の理解を深まるとともに参加者全員にアマギフ500円&誰かに10万円あたるかも??と金銭的にも嬉しい説明会です。是非参加してみて下さい。ちなみに過去の説明会ではすき焼きを囲む面接もあったりと非常にユニークな会社です。下記の写真をクリックするとGoogleの参加フォーラムに飛ぶようになっています。