社会人14回目の夏合宿が終わった。
初めてコーチとして関わった夏合宿。
しんどい状況の中で歯を食いしばって食らいついているフィールド上の選手を見て
やはり、13年間そっち側にいた人間としては
多少の物足りなさは残ってしまう。
筋肉痛のない合宿翌日に違和感を感じてしまう。
人生で夏合宿がなかった年は高校生からない。
夏合宿がある人生がスタンダードになってしまっている。
そういう環境に携われていることに本当に感謝している。
やっぱり現場が好きで、現場で起きているリアルな感覚が
自分にはかけがえのないものになっている。
「夏を制するものは試合を制する」
この暑い夏にどれだけ追い込めたか?
冬のシーズン深まった時に自分にそのまま還ってくることを知っているから
理不尽でも何でもいいから、自分の限界を超える機会を
作っていかなければとコーチとしては考えている。
「アカンと思ってから人間倍できる」
しんどい時こそ、この言葉を思い出す。
そしてその通り、やり切って来れた。
自分1人では心が折れそうなことも、仲間のしんどい顔を見て
自分だけ折れるわけには行かないと、無理矢理でも意地を張って
乗り越えることができた。
どちらも一緒に苦楽を乗り越えたチームメイトである先輩、後輩の言葉。
この言葉だけ拾っても、対して伝わらないが、この言葉が出て来た過程や
そのときの現場の映像がクリアに脳裏に焼き付けられているから
この言葉の重みが今も残る。
そして自分がやってきたから、自信をもって後輩に伝えられる。
様々なことをいつの間にか身に付けていたことに気付く。