世界の料理を食べる企画の109カ国目として、日本橋人形町のスイス料理店『カサドール』で食事をしてきました。前回109カ国目だったよ？と気付く方もおられるかもしれないので、一応説明しておきますと、すいません、相当前に数え間違えてました（41カ国目が抜けていた）。正確には、今回で109カ国になりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

てなこんなで、スイス料理です。スイス料理と言ったら思い出しますよね！そうですよ、あれをですよ、あれを♪ チーズフォンデュですよ！こちらのお店もチーズフォンデュに自信がおありのようなので、今回はチーズフォンデュもオイルフォンデュも楽しめるコースで楽しみたいと思います。

アミューズは生ハム

折角なので、珍しいスイス産の白ワインを頂きます。飲みやすくて美味しい～♪

そしてチーズフォンデュの登場です。パンをチーズにくぐらせて頂く、しつこそうだと思いますよね？しかし、それが違うんですねえ。ちょうどいいコクとさっぱり感！

な馬鹿なと思われるかもしれませんが、事実、白ワインがかなり効いて、くどさやしつこさや重さがまるでないチーズフォンデュになっているのでした。お店の人曰く、チーズ自体もスイスのエメンタールチーズとグリュイエールチーズを使用しており、拘っているそうです。どっしりと腹にたまるのかと思ったら、ワインのあてに最適で、ぺろっとなくなってしまいました。

そしてもうちょっと欲しいと思っていると、店の方がやってきて、鍋に残ったチーズを鍋で焦がして、煎餅？もんじゃ？のようなものまで作ってくれました。これがまた摘みには最適です♪

メインのオイルフォンデュは、牛肉・鯛・エビ・ホタテ・きのこ・野菜数種とボリュームたっぷり。具材をオイルに通して頂く単純な素揚げ料理で、オリジナルソース、トマトベース、塩の三種類が用意されていました。個人的には、魚介類が生でも頂けるそれとのことなので、白身やホタテを激レアで頂いたらとても美味でした。

最後にデザートと珈琲で終わりです。チーズとオイルのダブルフォンデュ、どちらも重くてしつこくて腹にくるかと思っていたのに、双方さっぱりと頂けたからビックリです。どこのフォンデュもこうなのか知りませんが、思い込みはいけませんね。今度のこのさっぱり感を自分でも出せるのか、試してみようかしら？

兎にも角にも、ご馳走様でした。最近ワインが外れないから嬉しいかぎりです♪（おわり）

「世界百二十カ国の料理を食べる」まとめページ。

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『カサドール』（スイス連邦）－世界百二十カ国の料理を食べる１０９。