入籍5年目に突入するので本年3月も旅行に行きました。娘も赤ん坊から子どもへと成長を遂げているので、文字通り家族3人での旅行となります。
今年も昨年の上田に引き続き、大河ドラマの題材から浜松旅行をすることにしました。わたし静岡県は富士宮より西に行ったことがありません。浜松は餃子やフラワーパークと栃木に関連していることが多いし、なにより、浜松には日本ではここにしかいないゴールデンライオンタマリンが見られる動物園がある。
娘は猿年なので、縁起が良さそうなゴールデンライオンタマリンに会わせておこうというのが本旨です。そう、今回は娘のはじめて体験旅行にしてみようと思います。
てなわけで、宇都宮を朝5時30分に出発。朝食を車内で頬張る娘。体調は良さそうだ。
栃木は海なし県。海沿いを走るのは爽快です。
浜松に到着して最初に訪れたのは本格フランス菓子の人気店「Abondance」さん
洋菓子を4つ購入。ミルフィーユ(左上)は人気なだけあってなかなか美味しかった。妻の甘いもの欲求を頭から抑えておけば、この旅行は買ったも同然です。
で、まずは目的の1つでもある浜松餃子を食べるというのをやる。1店舗目は、普通のチェーン店の中から、TV番組で紹介されたり、受賞したりしている「餃子専門店 浜太郎」さんへ。
浜松といえばの盛り付け方で登場の焼餃子。
なんかで受賞しているという桜えび餃子とあさ玉餃子。
そして水餃子
やはりあれですね。餃子の街とはいえ、チェーン展開しているような店は宇都宮のチェーン展開している店と変わりませんね。わたしは宇都宮で一番目立つ餃子屋さん「○○餃子」を心底不味いと思っているので、チェーン店勝負は浜松の勝ち。妻は「○○餃子」のほうがまだましと言っていた。大量消費されている=美味い餃子をどこでも出しているわけではないのです。
とはいえ“餃子日本一”で観光誘致しているからには、官民一体となって真面目に取り組んでいるのもまた事実。宇都宮同様の努力やプライドを垣間見られるお店は浜松にもあるはずだ。そういう店は並ばないと絶対に味わえない。
長蛇の列覚悟で狙うは「福みつ」さん。餃子以外出していない専門店なのがいい。
といっても、ライスやビールやジュースは出しているようです。
「福みつ」さんはお昼ど真ん中でも1時間弱待てば食べられました。このお店のいいところは、名前を書いておけばお店を離れられること。そして「福みつ」さんの斜め向かいにはわりと広い公園があるんですねー。しかも小さなボルダリング壁まであるというー
ここで娘の接待タイム。1時間くらいならあっという間に過ぎたのは書くまでもない。
そして餃子20個登場。ホワイト餃子系ですね。美味い。揚げ焼きされているけどホワイトのように油っこくなく優しい味わい。20個なんてペロリとなくなってしまった。チェーン店調査なんかせずに、ここで40個食べておけば良かった。無念。。
娘もそう言っておりました。
浜松でも美味しい餃子に出会えてなによりです。餃子の街なんてうたっていてもぴんきりです。それは宇都宮も浜松も一緒のようです。
お腹も膨れたので午後は観光。まずは浜松城公園に出向く。お城があったら入らずにはいられない。
ちょうど桜が見ごろでした。
桜まつり開催前日で助かりました。子連れには丁度いいタイミング。
次いで、浜松まつり会館に移動。広場では凧もあげていましたよ
目的はそこから少し歩くとある中田島砂丘。妻も想像よりはるかに広いと喜んでおりました。
娘とわたしは裸足で波打ち際を目指します。娘は大きな水たまり(海)が見えるまでは大はっしゃぎだったのですが、、
海が見えた途端、静まりかえりました。なんじゃあれわ、と。
そうです、初日の娘のはじめて体験は海でした。
長く滞在していたので、娘も最終的には笑顔を見せるも、まだ強張っているいる娘の表情がかわいらしい。兎にも角にも、娘がはじめて海を見た瞬間に立ち会えて本当に良かったわ。下手すると山行っている間に体験しちゃうからね。
この日の観光はこれで終わり。その後予約してあるホテルにチェックインして、これまた予約しておいた地元の居酒屋「浜名湖食彩わらしべ」さんに向かう。
予約しておいたわらしべさん名物の“まぐろのカマ焼き”この大きさで1000円しない。信じられない。宇都宮なら2000~3000円は取られそう。なんか申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
地元の旬なものをちょこちょこと食べるには居酒屋さんが一番です。わらしべさんは当たりのお店でした。
当然浜松餃子も。わらしべさんは予約の際に子連れと告げると個室を快く提供していただけました。おかげで家族水入らずで楽しむことができました。料理も美味しかったです。ありがとうございます!(つづく)