羽賀場山下山後が「久我神社」への寄り道なら、翌日の谷倉山下山後にもどこかしらに寄り道していそうなものです。そうです。そうなのです。谷倉山下山後には栃木が世界に誇る「あしかがフラワーパーク」に立ち寄ってきたのでした。
皆さん「あしかがフラワーパーク」がなんで世界に誇れるのか知っています?
それはですねえ、米国CNNが選出した「世界の夢の旅行先」全10カ所にその「あしかがフラワーパーク」がランクインしているからなのですね~。すごいですよね、すごいことだと思いませんか?皆さん!日本で唯一というよりアジアで唯一が栃木県とはね?!
とか言いつつも、わたしもいままでとんと興味が沸かずスルーしてきたわけです。なんというか、平地でお金払う施設に興味が沸かないのです。DLとかUSJとかね。。
でもですね、その「あしかがフラワパーク」を再生させた日本初の女性樹木医・塚本こなみさんの講話を耳にしてしまうと、話は別。当園はもともと経営危機に瀕していたそうで、それを年間100万人の集客を誇る人気スポットに再生させたのが塚本こなみさんなのでした。その人の話を聞き、ならばその仕事ぶりを一度目にしてみたいものだと思うわけです。娘が1歳となった今ようやく縁が巡ってきました。
因みに、当園がCNNに選ばれたのは藤の花があまりに素晴らしいからなのですが、そうなると花の時季以外に行っても意味がなくない?と思われるかもしれません。でもそこは塚本さん、そこも経営手腕でなんとかしちゃった。
冬は冬で、イルミネーションで全国的にも人気の観光スポットに仕上げてしまったのです。当園、全国イルミネーションアワードで、2016年、2017年と2年連続で1位に輝いているのです。んな出来過ぎな話ってあるかよーって思いますが、あるのです。
やはり1人の才能ある情熱ある人間が基点となってかかわると、様々なものが大きく変わってしまうのです。素晴らしい、素晴らし過ぎる。100機のザクより1機のガンダムってことなのでした。
話長くなりましたが、あとは写真でどうぞ。
16時前に駐車場に着くくらいの感覚で向かったら、大混雑前に入れてストレスなく入園できました。チケットは最寄りのコンビニで前売り券を購入しておくとチケット行列にも並ばずに済みます。
日が暮れるまでブラブラとしつつ
娘は頂けた子ども用プレゼントに興味津々
1時間程度で園内を散策しつくすことができるかなあ。思ったより狭い。
白眉は奇跡の大藤の棚に飾り付けられた大藤を模したイルミネーションでしょうか。目に優しい色合いで、これは幻想的で見る価値があると感じました。
動画は少しだけ。娘も喜んでくれていたのでなによりです。次回は奇跡の大藤が満開の春にでも足を運んでみようと思います。世界に誇られている内に行かねば、灯台下暗しはいけませんね。気を付けます。(おわり)