たじたじの母・たま

前回までのあらすじ

塾長さんに今の実力では、志望校の合格はもらえません。とキッパリ断言され

玉砕されたくま子は、それでも譲歩して入塾を認めてくれそうな塾長さんに対して、入塾を保留する返事をしてしまいました滝汗

 

シーーーーーーーンとした空気の中、タマはとりあえず母として再び助け船船船を...

「自信がないから、不安になったの?。」、

 

そう言ってみると、くま子の目からは大粒の涙が大泣き

 

 

ますます気まずいじゃないかよ滝汗

塾長さん、しばらく無言でしたが、

「人生にはチャンスが何度かくるもんだ。今、先生はくま子さんにチャンスを与えました。だけど、そのチャンスをつかむのはまた自分自身です。」

 

 

ふ、深い・・・滝汗くま子、意味を理解しているかい?

タマは恐る恐る再び、「どうする?」と、くま子に聞いてみた。

繰り返しになるのだが、まぁ、ここでも、くま子が返事をしないならば、タマは本当にいったん白紙に戻してまた、ゆっくり今後について話し合うつもりでした。

塾に行きたい。中学受験をしたいと言い始めたのは確かにくま子だけど、今の今まで受験とは無縁の生活を10年間過ごしてきたのだし、とにもかくにも勉強は、当のご本人がする者であって、親といえども他人が代わりにしてあげる事はできないからである。

ここで、雰囲気に流され入塾をしたとて、必ず挫折するはずだから・・・。

と、意外にも(多分おばちゃんになったから)冷静なタマでしたキメてる

 

長い沈黙を破ったのはくま子。

 

くま子「頑張ってみます・・・。」

と、小さいですが、何か腹をくくったような声でそう言い放ちました。

 

塾長「迷ってたけど、チャンスをつかんだね。もし、このまま考えます。ということなら、先生は入塾をなかったことにしようと思っていました。丁寧に教えていくから、安心して。」

 

そんなこんなで、何とかくま子、塾通いが決まりました!!

 

さて、くま子は進学塾の授業についていけるのでしょうか。

母娘共々、不安が押し寄せてくるのでした。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました愛

 

※たまの推しのナムちゃん❤️サイコー(死ぬ)