「麻雀放浪記2020」

斎藤工主演でつね^^

 

 

自分等には、「坊や=真田広之」的な?ところはあんねんけど、その、真田広之主演版を思い起こせばオマージュ的な作りな本作だったんだんだと。

 

ただタイトル中の「2020」が曲者で、毎度の通り予備知識なく観始めたワケですがまさかのタイムスリップ物に仕上げてる、しかも近未来でありつつSF仕立て!

 

おいおい、麻雀映画よな?これ?

と、観るにつけ、ベッキーが若干線の細さで弱さもあるけどオリの加賀まりこ氏と比べたら可哀想よね^^;

 

まっ、そこは置いといて、麻雀知らへんくてもエンタメしてるんで、SF感も含めて充分楽しめます^^v

 

「ハンターキラー 潜航せよ」

 

復習観劇っす^^

 

 

やっぱね、銀幕で観るのと、おウチでチャンガラ・サラウンドで観るのとちゃうわねw

 

でも、何度も同じ事書くようですが、スクリーンが小さくなる事と制限下での音量で解る事もあるわけですよ。

 

銀幕で観た時潜水艦シーンが少ね~って思ったけど、お話のバランスからみるといい感じなんだよね。

 

本編でかなり良い役割をになったちびっ子潜水艇、樋口監督の「ローレライ」でもちびっ子潜水艇が出てますが、ちびっ子だからこその緊迫感が実は重要だったりするんですよ!

 

そんな感じでね、高校時代できなかった復習の重要さを約35年後理解してる次第。。。

 

「天国でまた会おう」

 

ピエール・ルメートル原作・脚本!

これだけで痺れる!!!

 

 

予告編をツイッター?のプロモで観たのかな?そこで原作・脚本が、あの、あの、ピエール・ルメートルと聞けば観ないわけにはいかない!

 

氏の小説については過去スレがあるので(「書籍」テーマ)そちらを参照して頂くとしてもですね、予告編観てください、顔半分失うんですよ!この発想凄くない?!

 

そして、この主人公の生い立ちやらの設計、連れとなり世話をする男、ぶっちゃけ判らへん女の子w

 

氏の小説を読んだはる方は解ると思いますが、とにかく小説はグロいっす!「悲しみのイレーヌ」なんて読むのが怖いくらい^^;

だから映像化って難しそうだけど、本編はそこそこ想像力に委ねるスタンス。

 

プロダクションデザインは素晴らしい!照明も時代らしくて中途半端に明るく暗い感じが良い。

 

前述、氏のお話はグロいんだけど、本編も同様に必ず犯人にしても主人公にしても、彼らのつながりの中に必ず「愛」がある。

その「愛」の為にその行為が残虐になったりする。人の「愛」は「狂気」と表裏一体ってことかな?

 

意外なラストがまた泣けます。。。素晴らしい!

 

 

 

早く「傷だらけのカミーユ」読まやな^^; 今「湊かなえ」氏に入ってます^^