お家で鑑賞^^
劇場で観たまんまの感覚。
全編通して「静寂」。
前作の世界観「けして未来は明るく発展した世界では無いんやで」ってとこはきっちり踏襲。
特典映像を観るにつけ、やはりCGちゃうかってんやと納得。
役者さんも「グリーンバック」より断然気持ちの入り方が違うとは説得力がある。
「記憶」というのも「ブレラン」の重要な要素。
親父が亡くなって、お袋がしきりに生前の話をする。しかも何度も同じ事(まぁ~そこは辛抱強く聴いてやってと医者にも言われてるんで)。
そうして聴いてるうちに自分も幼少時代の「記憶」が蘇る。「善き事」も「悪しき事」も。。。
劇中「レプリカント」には作り出された命がゆえ「記憶」がない。
なのでかりそめの「記憶」を植え付け「人」としての存在を疑わないようにする。
その辺り、前作より手の込んだ「記憶」を与えられるんやけど、「記憶」というのはやはり「人」としての成長過程の「記録」なんだという事も本作のテーマ?と感じる。
自分の「記憶」もさる事ながら、子供達に与えた「記憶」は彼らにとってどんなものなんやろ?
全て「善き事」とは望まないが全て「悪しき事」では無い事を望みたい。