はい、読了です^^

 

 

最近ではフライト中とか、ホテルで休日とかに読んでたんで、出張が一段落してまうと中々読書に時間を割り当てられなくて^^;

 

それでも、湊さんの作品っつのは上下巻やないので結構遅読な自分でも早めに読める。

一人称ってのも一因か?(前にも書いたかもw)

 

今回も、いつものスタイルでお話は進みます。

基本、母と娘の独白に第三者が箸休めというか主人公に関係する人物をそれとなくストーリーに絡ませる狂言回し的に。

 

そういう意味ではこの第三者がスマッシュヒットなピンポイントに絡んでくる、湊さんの新手?な技かも(*≧m≦*)

 

当事者が同じ環境で生活した時、その暮らしや心境をそれぞれ観点から語った時、どうしても個人の主観なり入ってくるから食い違いが生じる。

 

そこが本編の狙いで、どちらの言い分が正しいのか?どちらを信じるか?

そんな感じでど読者に「どっちやの?!」と湊さんに迫られるwww

 

そんで、以前にも書いた湊さんの作品読んだあとの後味の悪さ!

今回も?

と思いきや、意表を突いたエンディングにホッとするような、らしくねーな~と思いつつ、こう言うエンディングも良いと思えます。

 

初出から5年経ってますが、自分は文庫派なので気にしません( ̄▽ ̄;)

 

次はワンクッション置いて、ピエール・ルメートルの第二弾行きます^^v