「ヤマト・復活篇DC」をBDスペックで再見。
音もちょい大きめで。



やはり「完結編」から26年と言う間(「2520」はあったけど)待った~って感じで2009年版(以下オリ版)を観に行きましたよ^^ 初日・初回と、最終日・初回w

その後「DC版」製作の報と西崎Pの訃報。もう「DC版」無理かな~?と思ってた所「小林誠監督代行」と「羽原信義AD」によって(勿論他スタッフも含めて)完成した訳ですよ。

当時はまだ小林監督と再交流してへんかったのかな?先に羽原監督とツイで交流してたはず。

本編、オリ版もそやったけど、あの「ヤプール人」がね物議でねwあれが違う展開ならもう少し興業的にも成功してたかもやけど、全部ひっくるめて「ヤマト」は「ヤマト」やったし「○号ヤマト」よかは面白かった^^;

画的には湖川師匠が追加シーンのカットは原画を全部描かはったと聞いてますが違ったっけ?
とにかく芝居は上手いわね^^

CGシーンのリテイクや追加カット?多分にオリ版でオミットされたカットの復活みたいな処も。だって公開前に配布されたPVにはちゃんとあったのに公開時にはカットされてたかんね。

羽原監督の渾身の想いを込めた「ヤマトらしいパース」カットもあって、あのカットってご本人に聞いた話、あのパースをCGワークで描くのって大変らしい。
そこを「スタジオ雲雀」だったかな?のぉCGスタッフが仕上げたそうですわ!解る方には解る「らしさのパース」カットのお話w

音響は「2199」でも継続されてる吉田知弘監督。
5.1chはオリ版の方が後ろの音が強くて、DC版は若干弱め。
なので、ちょっと大きめにすると案外バランスは良いかも。
でも小林監督の話だとリニアPCMの音源の方にこだわったみたいな話もあるので、多分にテレビのスピーカーからの音でどうよと。ヘッドフォンでは聴いたけどちと忘却^^;

SEも旧来の物に変えて「やっぱヤマトはこの音でしょ!」みたいなのもあるけど、オリ版のSEも有りだと自分は思ってます^^

オリ版より尺が短くなってテンポも良くなった感なDC版。両方見比べるも良いですよ^^v

蛇足、元々オリ版は「2199」より後公開だったんだってね。でもまぁオールド・ファンを呼び戻すきっかけにもなったわな~そりゃ中には離れた方も居らはったやろけど^^;

でも「2199」だって、小林監督曰く「製作発表後には「画はそのままで声だけ変えろ!」」とか言われてたそうな。結果的には受け入れられたんですがね^^

あと小林監督曰く「オリ版・DC版のBD/DVDが殊の外売れたのも「2199」の追い風になった。ただ「SBヤマト」が逆に売れなかったので一部に不安要素として残った」とか。

実際、「2万枚売れれば大ヒット」って言われる所、オリ版・DC版併せて「54,208枚」売れたそうですわ(2014.5.5現在)
ちな「2199」は全巻併せて、273,709枚(2014.5.5現在)。平均約3万9100枚と言う超大ヒットでしょ!
そりゃぁ劇場版作るわw

でもね、「復活篇」だって次回作製作GOがかかってもいい売上げだから^^v
なので「劇場版2199」の次は「復活篇・第2部」への期待が高まる~♪