言わずもがな、ジブリで米林宏昌初監督作品



青円盤スペックで画を観れるようになって、まだまだ数少ない青円盤ライブラリから少しずつ見返しております^^

公開が2010年7月17日、初見は初日か18日だと思う。初見レビューを19日に書いてるけど、休んでまでは観てへんと思うしw

そん時のレビュー読み返してもやっぱ同じ事感じてるなと^^

ただ「美術」に関しては若干見方が変わったかも。

小林七郎@カリ城、山本二三@ラピュタ、男鹿和雄@トトロ、とまぁ「もののけ」に至っては山本二三&男鹿和雄の二大巨頭が美術監督を務めてる訳っすよ。

で、「アリエッティ」でも男鹿氏はスタッフロールで識別できるんですが、その他職種別にロールが流れへんので判らんのです^^; しかも若い美術スタッフさんの名前は特にw

何が云いたいか?

デカい劇場スクリーンで観るのと、圧縮されたテレビ画面で且つ青円盤スペックで観るのとでは印象が違うなと。

発色だったりとかの差はそう感覚的には無いけど、緻密さと言う観点からだと風景画に関しては、作品の性質上あまりクリアに描かれてないなと。
前述4作品に限って言えばその美術の緻密さは「写真」のごとくと言った感。

かと言って、ドールハウスとか(あれはセル(デジタル・ペイント)かな?ハーモニーかな?)はめっちゃ緻密やし。
まぁ~寄りと引きでの差もあるやろけど( ̄∇ ̄;)

本作の美術監督のお一人、吉田 昇氏、「ポニョ」では単独監督されてます。やはり前出3氏とは違って、緻密さの中に柔らかさのある感が作品の世界観に合ってるように思ったわけですよ。

ちな、もし「ナウシカ」の美術を中村光毅氏ではなく山本二三氏がやってたらどうだろうね?また違った作品になってたかも(^ー^* )♪