これまた、備忘録として取っておきたいのでYoutubeで見つけた
動画を貼り付けときたいと思います。
見たくない方はスルーしてくださいな。
大槌の津波映像、なかなかyoutubeでも見つからなかったんだけど
この間、みっけました。
大槌には川が二つあります。
この動画は自宅からは遠い方の川なのですが、おんなじように
堤防から水があふれ出す様子はきっとこんなんだったんだろうなぁと
思います。
みるこやばぁが見た 水煙?土煙・・・?きっとコレの事なんだろうなと
思いました。
動画はこちら
The moment of the tsunami at Otsuchi-cho in Iwate. 3,11
動画の中で子供たちの笑い声が聞こえます。。。きっと目の前で
起こってる事を、どう受け止めればいいのかわかんなかったんだろうな。。
自分の中でどう消化すればいいのかわかんなくて、もう笑うしかなかった
んだろうと思う。。。なんかね、目の前で起こってること、これは
現実なのか、なんなのか。。。自分を保つために出た反応なんかな?
・・・なんか、わかる気もする。
映画の1シーンみたいだったもの。。。最初、笑うしかなかったけど
途中から我に返って、津波が襲いつつある町の中にまだ
残ってる人に、必死になって 「逃げろ!」って叫んでる。
苦しくなります。
そう、正にこの頃、私はこんな事が起こってるとはつゆとも知らず
あ、津波が来たって事はちらっと聞いたけど、いつもみたいに
数十センチ程度、しかも岸壁にちょろっと上がる程度・・・だなんて
甘く考えてました。釜石の海岸べりにある会社まで
波が来たんだってぇ~程度の情報で、会社近くのグラウンドで
度重なる余震にビビり、地割れとかしたらどぉしよ~ とか
まったくまったく平和ボケな発言をかましてました。
会社のある周辺は地震以外では特になんの被害もなく
あ、停電になったり、携帯が繋がらなかったり、水が出なくなったり
はあったけどね。
いつもと殆ど変わりなかったので、そんな大変な事になってるとは
予想すら出来なかったの。
その時、大槌にいた友達の保母は残った子供たちを連れて
高台にある高校に避難したそうなんだけど、避難先に
いた子達が 「今日、帰れるかなぁ?夕飯何かなぁ?」的な
平和な会話をしてたらしい。。。
保母は(津波が来て、もうダメになってる状況がわかってたから)
「あぁ、まだ状況が呑み込めてないんだろうなぁ~」と
気の毒に思ったらしい。。。
まさかね、あんな事になるとはね。誰もわかりえなかったよね。。
その場面を直接見なかった私は、今でもこの状態が
現実なんだか夢なんだかよぉわからなくなったりする。。。
いや、一応はわかってはいるんだよな。。。けど、津波の被害を
免れた場所(例えば会社だとかばぁちゃん家の方だとか)に
いると、いつもとほんとに変わらない日常でいつもと変わらない
光景。。。 ふっと忘れそうになる。。。
けど、会社帰り、会社から家に帰るまでいやという程
瓦礫を見ながら帰る。。。
だから、現実ってはわかってるんだけど、認めたくないんかな?
もう見慣れてしまった瓦礫の風景だけれど、だから
あんまり見る度、ショックはもうないけれど、改めて見ると
力抜けるなぁ~
んでさ、私は見えないし感じない鈍なタイプなので
一切困んないんだけど、そういう勘がある人には
たくさん見えちゃうし感じちゃうらしい。。。
そういう話をたくさん聞きます。
そりゃそうなんだろうなぁ。。。そんだけの人が亡くなった
んだもんなぁ~~
あぁ~、ぐだぐだブログ、すんません。
ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとござんした