10数年前、時代小説、歴史小説に凝っていた頃
司馬遼太郎、隆慶一郎、高橋直樹、加藤廣など読みあさっていた頃。
永井路子も読むようになり、「この世をば」を読んだ。
その頃は平安朝に興味があったわけでは無くなんとなく読んでいてなんとなく面白かった記憶がある。
藤原道長の名前は知っていました。ただ兼家、道兼などは知らず。
昔を思い出しながら読んでみます。
さて、今年の大河ドラマ。光る君へ。
源氏物語の作者の紫式部の名前は知っていますが
源氏物語についてはストーリーはよくわかってない。
嫁さんが独身時代の購入した「あさきゆめみし 大和和紀」は全巻。本棚にありますが読んでいない。
読もうと思いつつも頭に入らず、そのまま。
大和和紀さんは、はいからさんが通る、ヨコハマ物語、レディー光子など読んでいてファンです。
でも「あさきゆめみし」はそのまま読まず。
そして、久しぶりの「この世をば」を読み始めました。
源倫子と父母の会話から始まります。藤原の道長から文が来ているという話。
今なら、黒木華、益岡徹、石野真子の顔が浮かんできて、想像力が高まります。
道長は三男で出世の見込みの無いたいしたことないやつみたいなところが柄本佑が合ってます。
貴公子の藤原公任は、博学・美男子となると町田啓太ですよね~。
他にも、のほほんとした主人公まひろは吉高さんですし、ファッサマも清少納言そっくりだし、
道綱の上地雄輔、花山の本郷奏多、安倍晴明も道隆も道兼も兼家もみんなキャスティングぴったし。
秋山も気になる。さわさんも良い感じ。
脚本も見事なので、毎週楽しみにしています。