いまさらですが、熊野古道って知りませんでした。
そもそも近畿地方、中部地方にあまり縁がなく知らなかったというのもあります。伊勢は仕事で松坂市へ4回ほど監査で行ったことがありまして。そのときは日帰りでしたのでどこにもよりませんでしたが、名古屋から近鉄特急乗りました。伊勢神宮と熊野古道がなかなかつながらなくて。
今回の旅行に申し込むときに、熊野古道も一緒なんだというくらいの認識。
平安時代の上皇や貴族が熊野詣でをしたとか。時代が下るにつれ庶民も熊野詣でをしたとか。
不思議な古道でした。昼間、人がたくさんいるから怖くはないですが、人のいない黄昏時、夜、深夜、丑三つ時、明け方は怖くて行けないですね。何が出てきても何があってもおかしくないくらい不思議なところです。
夜市 (角川ホラー文庫)
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古道と言えば、旅行に行く前に読んだ本。
恒川光太郎氏の夜市に併録されている「風の古道」
もしかしたら熊野古道を歩いているときにこの風の古道のように異世界に迷い込んでしまうのかと心配していました。
ミステリー小説、ホラー小説で作り物とはわかっていても実は実話なんではないだろうか、作者は実際に体験したことを書いているのではないだろうかと思ってしまいます。ホラー小説好きな人にはこの作者はおすすめです。
潮岬で昼食を食べた後は、
熊野古道・大門坂、那智の滝、熊野那智大社と進んでい行きます。