昨年5月に中欧旅行をしたときにプラハに寄り、ミュシャのことを知りました。プラハの目抜き通りから少し入ったところにミュシャ美術館がありましてね。そこは小さな美術館であり作品数も少なくどちらかというとミュシャの生い立ちなどをじっくりと見るところでした。


 

それから約1年がたち、東京でミュシャ展が開かれています。六本木の新国立美術館です。

http://www.mucha2017.jp/

 

噂に聞いていたスラブ叙事詩。

http://www.mucha2017.jp/slav/intro.html#link

 

基本的には撮影不可ですが、一部のブースのみ撮影可

 

キャンバスがとても大きいです。6m×8m

近くで見ると一部分しか見えないのでちょっと遠目に見ます。

休日ということもあり人混みをかき分けて見る感じです。

 

私は、昨年の旅行で初めてミュシャを知ったので、今回のミュシャ展もそんなに混んでいないだろうと高をくくってましたが、朝10時前だというのに行列をくんで入りました。人気があるのにびっくりしました。

 

英語のslave (奴隷)の語源は、このスラブ民族からきてます。

 

チェコは常に他民族・国家などに支配されていました。

第二次大戦ではナチスドイツ、その後はソ連・ロシア。

 

今は、自由で綺麗な不思議な国です。チェコ城は特に怪しい雰囲気満載です。ヨーロッパの中でも一番のお気に入りの国です。もう一度行ってみたいです。