2日目の観光が終わってから夕食までの1時間40分が自由時間となりました。
オペラ座で解散集合なので、ザッハーホテルでカフェしようと思いましたが、入るのに行列! 待つのは面倒と言うことで第二希望の美術史美術館へ行くことに。

地図上ではオペラ座から1本道で近そうなんだけど、徒歩は時間がかかります。往復40分は移動に使ってしまいます。 美術品を見られるのは1時間弱。

ウィーンのリング通りを楽しみながら、美術史美術館に到着。
入口のドアがとても大きく、自動ドアではなく、重い扉。女性では開けることは出来ません。
チケット売り場ですが、日本語表示なし。ドイツ語で4,5パターンほど書いてあり、どれがチケット代なのかわからず。自由行動なので周りに添乗員さんもツアー仲間もいなくて。

とりあえず、two person ticket と言ってみたら、電光掲示板に数字が表示されて、30ユーロ(3900円)。
一人の入場料が2千円弱ならそんなもんだろうと払いました。中に日本語館内地図インフォメーション冊子がありました。

本当は撮影禁止なのですが、最初わからず撮ってしまった写真が2枚あり。






美術は詳しくないのだけど、ピーテル・ブリューゲルの農村の風景のようなものが印象に残ってますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%BD%9C%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7


30分か40分くらい駆け足で見て回りました。同じような部屋がいくつもあり迷子になりそうでしたね。本当は2時間くらいかけてじっくり見るのが良いのですが贅沢は言えません。

少し歩き疲れたところに、館内のカフェが目に入りました。同じツアーの女性二人組が、すでにカフェをしていましたので隣のテーブルに座り、カフェしました。







私は、メランジェ ・・・ モカと温かく泡立てたミルクを1:1で混ぜたもの。
普段は、インスタントコーヒー 粉のネスカフェくらいしか飲みませんのでね。
本格的なカフェは感動ものです。これを求めてウィーンまで来たんですよね。




嫁さんは、マリアテレジア ・・・ 熱いモカにオレンジリキュールを入れたもの。

さてトルテですが、2人で一つ頼んだのですが、頼み方わからなくて、「トルテ ワン」といったらこれを持ってきた。本当はチョコレートケーキが良かったのだけど、トルテしか言わなかったので適当に持ってきたのでしょう。訳のわからない東洋人が「トルテ ワン」って言っているけど、種類言わないから適当に持ってくるかって感じ。でもおいしかったですよ。

会計は、16.6ユーロ(2158円)。20ユーロをだして、おつりが帰ってきました。
ウエイターはチップを欲しそうだったのだけど、私がおつりを財布にしまったので寂しそうに帰って行ったようです。後で気づいて、1ユーロテーブルに起きました。マナーとしては1人1ユーロが相場だったようなので、半分しか置きませんでしたね。本当はおつりの3.4ユーロそのまま置いてくればもっとスマートだったかも。チップの習慣になれていないと難しいですね。この日以降は、なぜかチップをはずむようになりました。

メランジェ とてもおいしかった。中欧のカフェは最高です。プラハでもブダペストでもカフェに行きたいですね。

続く