体調管理はとても大切です。

健康でなければ旅は楽しめません。

旅行までに、治療を終わらせて、必要に応じて薬も用意しましょう。

というのも、前回の西欧旅行で体調を崩してしまい、さんざんな目に遭いました。

鼻は詰まる、喉は痛い、耳は鼓膜不調で聞こえない。便秘、軟便、頻尿。つらいですよ。

ツアーではよっぽどのことがない限り病院には行けません。薬局も見つけるのは困難です。


あと、水は気をつけた方が良いです。
水道の水は、絶対に飲まない方が良いです。
必ずボトル詰めされた飲み物を購入してください。
レストランで水を飲みたくなったら、お金を出して買ってください。
2ユーロ、260円出せば買えます。
テーブルに置いてあるピッチャーにある水は、水道水ですよ。
飲むのは自己責任です。何があっても知りません。
前回の西欧旅行で、ドイツでピッチャーの水を飲んだおなかを壊しました。

日本の水道水のありがたみが身にしみます。
仕事柄、水道水の検査(51項目)を年1回業者に委託していますが、厳しい基準値をすべてクリアしていますからね。日本の水道水はすごいですよ。みんな塩素を悪者にするけど塩素(次亜塩素酸ソーダ)がないと安全な水にはなりませんから。


薬を一通り持って行くことにしました。

・漢方薬 花粉症用 3回/日服用
・風邪薬 パブロン  旅の後半、疲れが出た最後の2日だけ飲んだ。気休めですが。
・胃腸薬 第一三共胃腸薬プラス細粒 弱った胃に効き腸を正常な状態に近づける。旅先では、肉料理が多く野菜が少ないため、消化酵素入りを選びました。毎食後飲みました。
・喉スプレー 喉は調子が良く使用せず
・バファリン (アスピリン) 血栓症予防のため 飛行機に乗って最初の食事の後飲む。効いたような気がします。
・トローチ、のど飴 使用せず
・鼻炎用スプレー  鼻の調子も良く使用せず
・プリザエス  使用せず
・大正漢方便秘薬 旅の後半で疲れでお通じが悪くなったとき。
・下痢止めストッパ 必要なかった。
・目薬 使用せず
・リップクリーム 使用せず


薬ではないのですが、
・ビタミンC錠剤 ビタミン不足、野菜不足予防のため毎食後飲む。
・青汁 野菜不足解消のため 2,3回/日
・歯磨きガム  外出時に使用
・爪楊枝 適宜
・ウエットティッシュ 食事のとき必須

忘れてうっかりしたもの。
旅の後半、疲れがどっと出てきて、口内炎がいくつも出来ました。私の持病みたいなもの。口内炎の塗り薬忘れました。こんなときは、消毒に限ります。家で使用しているリステリンを持って行くのを忘れました。
なんと、6日目のブダペストの薬局で買うことが出来ました。値段は見なかったけど、日本で買うのと同じくらいかな。この消毒のおかげで数日後には治りました。ただ、機内に持ち込みが出来ないので、空港内のゴミ箱に残りは捨てました。

普段の生活から、不健康状態をなくす、つぶしておくことが必要です。病は気からといいますので、精神的に強くなって病気を吹っ飛ばすのも必要です。

海外旅行は、言葉も通じず、片道12時間のフライト、時差ぼけなどストレスがたまります。ストレス耐性も上げておいた方が良いです。柔な精神力では、海外旅行ではつぶれてしまいますよ。(前回の西欧旅行の私のように)

私もこの2年間は、ストレス耐性はついてきたと思います。良い修行になりました。

海外旅行を機に自分をステップアップするのも良いことですね。

続く