脳についていろいろと本をあさっていたときに見つけた本。

脳に悪い7つの習慣は以下のようです。


1.興味がないと物事を避けることが多い。

2.「嫌だ」「疲れた」と愚痴を言う。

3.言われたことをこつこつやる。

4.常に効率を考えている。

5.やりたくないのに我慢して勉強する。

6.スポーツや絵などの興味がない。

7.めったに人をほめない


何度も読んでいるのですが、ちょっと内容が難しいです。

古本屋にも多数あることから、売り上げはよかったけど途中で読むのを辞めた人が多いのかもしれません。


ただ自分としては3.言われたことをこつこつやる。という章で気に入った文章があるので載せておきます。


・「ここぞというときにリラックスしてはいけない」

 ここぞという緊張感は、脳が身体の機能を最大限生かすためのもの

 リラックスというのは休息状態のことで何かを成し遂げようというときに脳や身体を休めてよいはずはありません。

 緊張すること自体は自分の脳のパフォーマンスを最大限に引き出すために大変重要なこと。リラックスしようというのではなくバランスのとれた適度な緊張を維持出来るように心がける。


今までの人生を考えてみて、ここぞというときにリラックスして失敗したのが多いと思う。

模擬試験で良い点数が出ても、受験本番で力を出せなかったのはこのせいだと思う。

高3の時、まさか浪人するとは思わなかった。浪人の受験の時は、なんとか2校受かったから良かったもののあまり良い成績ではなかった。


最近の資格試験では、適度な緊張感を持つように心がけてました。

この本のおかげで、電験三種とエネ管が合格出来たと信じています。



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