1.フランス
 花の都パリと言われるものの、空気は汚れているし、花粉は舞うし、ゴミ捨て場は臭うし
 喫煙率が相当高い。レストランは室内は禁止だけど屋外はOK.
 歩きタバコをする人が相当いるので道路や排水溝・雨水溝は吸い殻でいっぱい。
 オペラ座の前で女性の歩きタバコでニアミスしてやけどしそうになったのが怖かった。
 
 地下鉄は総勢30人で乗りましたが、怖かったです。
 乗り換えでは暗い通路を延々と歩きます。物陰から何か出たら怖いです。
 乗車率が高いのでスリの危険性もあります。
 フランス人の我々日本人への冷たい視線を感じてました。

 古い町なので駐車場事情が悪いです。公共駐車場が少なく、路駐が多いです。
 縦列駐車ですが、前後50cmあるかないかぴったりつけます。
 バンパーをぶつけずに出ることは神業でしょう。バンパーぶつけて出てるのでしょう。
 そんなこともあり、市民の車はコンパクトカーが多いです。
 日本で言うワンボックスや3列シートは皆無。5ドアハッチが多いです。
 フランス車が5割、ドイツ車が3割、日本車他が2割くらいでしょうか。
 日本車は、プリウスタクシーを沢山見ました。あとはトヨタのビッツ?かランクスか
 スズキスイフト、ホンダインサイトくらいでしょうか。スバル車は見ませんでした。
 また、オートマ車が少なく、ほとんどがマニュアル車です。

 電気は電柱はありません。地下に埋設です。

 セーヌ川のライン下りは天候も晴れて良かったです。景色を堪能できました。

 フランスは、ベルバラのイメージが強く、漫画と見比べてしまいます。

 あとフランス人は、プライドが高いのか愛想は良くないです。店員やスタッフは笑顔は見せません。
 フランス語表記が多く、日本語表記はほとんど見られません。 


2.スイス
 街並みが綺麗。ゴミゴミしていなくて落ち着きます。
 山国であり、アルプス山脈と湖が見えて、スキーヤーにはたまらない風景です。
 時間と余裕があれば、スキーレンタルして滑りたいくらいです。
 高山病はちょっとつらかった。自分の最高の標高地点は横手山の2300mです。
 3500m超えはきつかったです。

 山国と言うこともあり、スバル車を何台も見かけました。
 自分のインプレッサと同型があり嬉しかった。写真は撮れなかったけど。 

3.リヒテンシュタイン
 小豆島と同じ面積の小国。スイスとの結びつきも強く、通貨はスイスフラン
 ツアーではあまり回らないような所のようですがとても良いところです。
 スイスに来たら寄ってみるのも良いかもしれません。

4.ドイツ
 ノイシュバンシュタイン城は一見の価値あり。
 山の上にあるので、観光バスは通行規制があり中腹まで。
 頂上へはシャトルバスを使用。帰りは坂道を歩いて帰ります。
 日本客が多いのか、日本語の表記もあります。
 お土産屋さんでは日本語を話せる人が多数います。
 または片言の英語が通じます。

 ローテンブルグやハイデルベルグは古い街並みがとても綺麗です。

 ドイツ南部の移動は、ロマンチック街道をバスで走りました。
 新緑と森と小高い丘と山々、街並みも色を統一して趣があり。
 まさしくロマンチック。景観を乱すような商店や民家は全くありません。
 日本のロマンチック街道とは比べものになりません。本物にはかなわないですね。

5.日本との違い
 町中のお店はたいてい20時には閉まります。その時間しか行けなくて入れなかった店があったのは残念。
 自販機は全くありません。まれにあったとしてもコインしか使えず、操作方法が複雑で出てこないこともあります。
 コンビニエンスストアはありません。
 トイレを探すのに苦労します。商品を買うか食事をしないとトイレは使わせてもらえません。
 例外としてパリのマクドナルドはトイレのみOKでした。
 駅周辺のトイレや観光地のトイレは有料が多いです。50セント~60セントくらいです。
 団体行動ですので出かける前には必ずトイレを済ますなど注意が必要です。

 欧州先進国ということもあり、治安は基本的には良い方だと思います。
ただ観光客を狙った置き引きやスリは多いようです。
貴重品は肌身離さずです。現金も分散して持ちました。財布は3つ持ちでした。

6.次回の海外旅行
 パスポート期限10年が切れる前にもう一度どこかへとは思うものの
 今回は結婚休暇で堂々と休暇が取れましたが、これからは長期休暇は取りづらいと思います。
 行きたいところはたくさんありますが、なかなか難しいとは思います。
 定年過ぎて時間とお金に余裕が出来たら考えたいと思います。
 実際、今回のツアー客は半分以上が60歳以上の老夫婦でした。新婚は我々含め2組でした。

7.旅行は夫婦共々大好きなので、しばらくは国内旅行を増やしたいと思います。