なんてものは、ない。
というのが、私の意見です。
さて、本日も育児の合間の、ほんの雑談。
婚活とは、自分の結婚相手を見つけること。
でも、婚活している相手だって、自分の結婚相手を見つけようとしているわけです。
更に言えば、もしかしたら、その相手は婚活さえしていなく、遊べる人を探しているだけかもしれない。
婚活がうまくいかない人は、そういう自分以外からの視点が欠けていることが多いような気がします。
ピンと来る相手がいなくて、婚活にやる気が起きない。
心が動く相手じゃないと、腰が重すぎる。
たいして相手のことも知らないのに、心が動かないのは当たり前です。
単純に、見た目が好みじゃない、ということだと思います。
では、あなたはその相手から、ピンと来る相手だと思われていると思いますか。
試しに一度、ピンと来ない相手全員に、アプローチしてみたらよいと思います。
おそらく、誰からもOKはもらえないと思うので、万が一付き合うことになったら…という心配は無用です。
万が一付き合うことができたら、自分にも魅力があるとわかってラッキーですね。
昔、ときメモという恋愛シミュレーションゲームがありました。
私も昭和生まれですが、ドンピシャ世代ではないと思うし、あまりゲームはしないので、よく知らないのですが…
大学生の頃、懐かしいゲームということで、ましてや自分は女性だし、女心はわかるはず!と思って、試しにやってみたことがありました。
メインヒロインの詩織ちゃんに告白してもらうべく、詩織ちゃん狙い撃ちでアプローチして、本命以外のピンと来ない相手を蔑ろにした私。
当然、女性キャラ全員に嫌われ、本命の詩織ちゃんからも嫌われ、最後はストーカー(?)のような女の子が告白してきたような記憶です。(うろ覚えすみません…)
いま思うと、こんなに女性を適当に扱っていた私を、そのストーカー(?)のような女の子は好きになってくれて、すごくラッキーだったんだなと思います。
現実であれば、もちろんそんなことなく、ピンと来る相手も来ない相手も、全員から嫌われ、誰からも好きになってもらうことなく、結婚できない人になる。
自分が素敵だと思う人だけを狙い撃ちして婚活しても、うまくいかない。
効率が悪いと思って、好みでない相手を簡単に切って動かない人は、いざ本命を狙っても捕まえることはできない。
経験値もなく、自分本意で魅力がないからです。
ふと、そんなことを思った、夜のつぶやきでした。