ペニシリン系抗生物質アレルギーって、治るんだ! | 北米・ヨーロッパ・時々日本のほっこり生活、マッタリブログ

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先日、ペニシリン系抗生物質

アレルギーの検査に行ってきました。 

 

こんな時期に病院?って思ったけど、半日空いた時じゃないと出来ないそうなので、

丁度都合の良いこの日に思い切って!

 

お昼の12時にアレルギー専門外来に予約し、2分遅れで到着。 

この受付の横に、FREE マスクの箱が2箱 FREE 置いてあったんですよ! 

 

咳が止まらない人などは、どうぞ任意で使ってくださいとの事。 

思わず2箱いただいて帰ろうかと思ってしまった~てへぺろ!!  

でも、アマゾンからもうすぐ届く筈だし、

本当に病気の方のためにと、我慢・我慢。

 

受付で到着しました~ってコンピューターに入れてもらうと、

まだ事務処理が終わらない内に名前を呼ばれ、診察室へ。 

 

診察室では Vital と言われる血圧検査や検温などをしてもらい、

その後、ナースステーションに近いお部屋へ誘導されます。 

 

ちょくちょく様子を見なければならないので、看護師さんがすぐ来やすいお部屋にしたそう。 

 


 

 

万一気分が悪くなったら直ぐ検診できる様に、万端の準備がしてあります 合格。 

(ラップトップとウォーターボトルは私物)。

 

看護師さんも医師も、とっても感じがよく、細微に至る説明を受けた後、

この検査に合意しますという書類にサイン。 

 

何か起こっても、私の意志で検査しましたよ~って事が証明されるように、

”最悪な場合こういう事も起こります”っていう事が、

細かく明記されていました。

 

検査は3段階あり、先ずはスキンテスト。 

 

腕の肘から下に、4項目のサイン(+とか - とか)を記入し、

その真横にそれぞれ一滴ずつ液体をたらします。 

 

そして、その液体の上から小さな針を刺して15分待つ。 

最初の+のサインの箇所以外、殆どリアクションなし。 

ちょっと心配したけれど、これが普通らしいです グッド!

 

その後、問診があり、血圧と心拍を図ってもらいます OK

 


 

 

次は肩の上の方に、注射液を注入 目。 

先ほどは虫にさされた程度の痛さでしたが、今回は注射された時みたいな痛さ(当たり前?)。 

ま、さほど痛みは感じないのですが、

看護師さんはしきりに

謝っていらっしゃっいました  ニコニコ

 

液体の成分はさっきと同じらしいのですが、今度は皮膚の下に小さな泡を作るそう。 

この後も15分待って、又問診と血圧と心拍検査。 

待っている間、看護師さんが2度程チェックに来てくれます ラブラブ

 

次はいよいよ実際のペニシリン系抗生物質を飲む。 

多分、子供用のお薬ですね。 ピンクで甘~いチューインガムみたいな味。 

最初は少量(量は忘れた。。。)で、その後30分ほどお部屋で待機。 

 

この間に、医師のチェックが入ります。 

そして何もなければ、最後のペニシリン液を口に入れられます えー。 

先程と同じものですが、今度は量がもっと多い(またしても量は忘れた。。。)。

 

今度は1時間待ち汗。 その間、今度は看護師と医師両方のチェックが入ります。 

さすがに飽きてきたので、お部屋の中を歩いてみたり、体操してみたり。

 

 

 

 

 

診察室にはゴムの手袋は常備してありますが、マスクはやはりありません。 

 

そして病院内、マスクをしている人は

一人として見かけないのです。 やっぱり。

 

その後医師と看護婦が現れ、問診をした後、

 

おめでとうございます! 

あなたにはペニシリン系抗生物資へのアレルギー反応は出ませんでした!」と、

とても明るくアナウンスされる びっくり。 

 

後々反応が出る事もたまにはあるけれど、命に別状があるものではないとの事。 

 

アレルギー反応なしという事を証明する書類を渡して下さり、雑談(コロナとか)をして、

Afternoon を

私たちと過ごしてくれて有難う!と言われ、解散 お祝い。 

 

とことん明るい飛び出すハート

 

終わったのは 3時半だったので、かなりスムースに行ったほうですね。

 

この検査をした理由は、20年くらい前に鼻炎で出された何かの薬で、

太ももを中心に丸い斑点が出来た事。 

 

それから一切ペニシリンはダメって言われていたんですけど、

今日検診をしてくれたアレルギー専門の医師が、

「体質はどんどん変わっていくから、

もうアレルギー反応出ないかもしれない」と言うので、

この検査に至ったわけです。 

 

え~、アレルギーって

出なくなるんだ~? 

 

何年くらいでそうなるんだろう? 聞いておけば良かったですね。 でも、人によるって言われそう。

 

という事で、ペニシリンアレルギーは

永遠ではない事が実証されました拍手拍手拍手 

 

特に幼少期のアレルギー反応は、

その後いつまでも続く訳では必ずしもないので、

専門医に検査してもらうと良いそうです。 

 

今日も笑顔で参りましょう~。