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南国フィリピンでの年金生活

フィリピンに来て早9年、仕事をしていたがそろそろ限界ということで、年金生活者になりました。 環境も抜群で少しは長生きできそうな気がするんですがね。

バガッドパッドからは右手に海岸を見ながら走ることになり、さわやかな風を受けながらひたすら走りました。

 

数時間後到着したのはラワッグ市、ここはマルコスが生まれ育った地

なかなかきれいな歴史のある街でした。

マルコスの記念館もあり(ここから車で30分ほど離れたところ)ましたが、時間もなく市庁を見学し街の教会を見て歩きました。

マルコスというと日本人はフィリピンを追いやられた、悪い過去の大統領というイメージありますが、こちらでは確かに一部の民衆の中ではマルコスを憎んでいる人もいますが、全体的に悪いというイメージもそれほどは強くなっていないようです。

歴代の大統領は韓国と同じで大統領の就任期間が終わったとたんに逮捕されたり、非難を浴びて大変なことになっているのも確かです。

まともなリーダーがいなく、利権に絡まれてしまう大統領が多く、こんな国になってしまったのではないかと思います。

でも、いまだにマルコスを慕う民衆も多くこの街では英雄となっています。

 

フィリピンでは、いまだに田舎では一般的交通機関として カレサ がります。

これは馬車でして、馬と言ってもどちらかというと小さな馬が馬車を引いて歩くのです。

その昔はトライスクルやジプニーの代わりにこの馬車が走っていたそうです。

ラワッグの街の中にはまだこのような馬車が走っています。

 

さて、いよいよこの日宿泊のビガンへ向けての出発です。

 

続く