破れたハートを売り物にして
愛にうえながら 一人さまよってる
破れたハートを売り物にして
うかれた街角で さまよいうたってる

あの雲を はらい落とし
長い嵐 二人のり越えて
つきるまで 泣いたら涙ふきな
お前と行きたい 一人ぼっちじゃいたくない

破れたハートを売り物にして
愛にうえながら 一人さまよってる
破れたハートを売り物にして
うかれた街角で さまよいうたってる

燃えるよな赤い帆を上げ海を
お前をだいて 渡ってゆきたい
生きることを 素晴らしいと思いたい
お前と行きたい 一人ぼっちはいやだ

悲しみやわらげ 痛み鎮める
終わることない雨のような 愛で包みたい
雨の日も 風の日も
俺の愛は お前のものだから

破れたハートを売り物にして
愛にうえながら みんなさまよってる
破れたハートを売り物にして
うかれた街角で さまよいうたってる

破れたハートを売り物にして…



作詞:甲斐よしひろ




1981年リリースしたアルバム「破れたハートを売り物に」の1曲目。

†BASEMENT MELODY†



シングルカットもされている。

†BASEMENT MELODY†


このアルバムでは3人のミキサーが名を連ねているが、いずれも満足な音を作り出せなかったとし、翌年発売のアルバム「虜 ~TORIKO~」をN.Y.パワーステーションスタジオでミックスダウン。


当時、ローリング・ストーンズ、ロキシー・ミュージック、ブルース・スプリングスティーン等を手掛ける敏腕プロデューサー ボブ・クリアマウンテンを起用。


この時に1曲パーカッションを多用した「破れたハートを売り物に」を録り直している。


この曲を境に甲斐バンドのサウンドは大きく変貌することになる。



詞を読めば“昭和”の香りが漂う。



話し変わって、友人の女性はこの曲で生かされていると語っていた。


度々、自殺未遂、リストカットを繰り返していた彼女はパニック障害を煩うさなか、再婚前に背中一面に観音菩薩の刺青を入れた。



「生きることを素晴らしいと思いたい。」



彼女は闘病を続けている。