FXに関する詐欺事件
『振り込め詐欺』ではないですが、過去にはFX業者でもそういった詐欺まがいの行為は存在しました。FXのオンライン取引が始まる以前は、電話での勧誘や戸別訪問などにより勧誘を行い、注文を電話で行うという取引でした。
金融先物取引法が改正される2005年7月までは、外貨証拠金取引に関するこれといった規制がなく野放し状態でした。一方で、FXに投資する顧客が急激に広がっていくのを横目に、悪質な業者がはびこったのです。。。常套手段は、「今までは法人にしか売っていなかった商品を、個人投資家にも小口化して売り出すので、今がチャンスです。」などと説明して入金させます。保証金(証拠金)を集めるだけ集めて、極めつけは出金拒否。。。そしておきまりの『計画倒産』。
倒産してしまうと、お金を預けた顧客は一般債権者となるわけですが、業者が詐欺罪で捕まったとしても、ほとんどの場合回収できる見込みはありません。
また、顧客から預かった保証金で架空取引をでっち上げ、『為替が暴落したから損が出た』などと偽って、証拠金をだまし取るといった手口もあります。こうした詐欺にあった方が数多く存在したのです。
しかし、インターネットで自らが売買の指示を出す取引ならば、悪質な業者の電話を受けることなく、安心してFX取引ができます。
インターネット取引のメリット
FX取引の舞台である主要な外国為替市場は、シドニー、ロンドン、ニュージーランド、ニューヨーク、ドイツ、日本など世界中にありますから、インターネットさえつながっておけば、24時間リアルタイムで取引ができる環境にあるのです。中でも、主なマーケットであるニューヨークやヨーロッパ圏の活発な時間帯が日本時間の夕方から深夜にかけてとなるため、日中忙しいサラリーマンや主婦のかたでも十分FXに取り組める時間帯といえます。
また、インターネット取引の利点は、証拠金の額や投資商品、売買時期、取引規模など、営業マンと面倒なやりとりをすることなく、自由に自分の裁量で取引できることにあります。もちろん、専門家のアドバイスを受けたい場合は、取引業者のサポートも受けられる仕組みになっています。値段の表示は、買値(ask)と売値(bid)を同時に提示する『2WAYプライス』ですから、売買の透明性も高く、業者の都合によってねじ曲げられることはありません。
為替の情報量や質においてもネットは欠かせません。各FX業者は、取引システムを提供するばかりではなく、取引に必要な為替情報やアナリストによる所見などを、これでもかというほど提供します。
手数料についてもネット取引のほうが断然有利です。電話取引の手数料が無料という会社はほとんど存在しませんが、オンライン取引の手数料が無料という業者は急増しています。いずれ全社そういう方向に向かうでしょう。
このように、インターネット取引が可能なFX業者は、信頼性、取引の自由度、透明性、経済性などあらゆる面において有利なのです。

