今まで使ってきた
折り畳み傘の汚れが随分目立つようになっていることに気がついて
500円だったし、
買い直せばいいや って
思ったけど、
それと同時に小さい頃、
傘屋のおじいさんのことを
思い出して…
おじいさんは新品の傘と古い傘を
背負って、歩きながら各家庭を
訪問してるようだった。
どこから来ているのかは
謎だったけど、
新しい傘を売るだけではなく、
修理もしてくれる。
修理は
訪問した家庭から引き取った
古い傘から
まだ利用出来る部品を取って
組み替えてくれるのだった。
よく、通学途中につゆ先が外れて
どっかいっちゃって、
だらしない形になってしまうんだけど
おじいさんの手にかかれば
元通り。
おじいさんに背負われた
古い傘たちにも
ちゃんと役目があって、
おじいさんにお供してたんだね。
そんなことを思い出してたら
今手元にある傘、
捨てられなくなりました。
おじいさんの姿に
物を大切にするってことを
30年近く経った今、
教えられた気がします。
良いものを長く…もいいけれど、
私は
安くても長く…
が、いいな。
傘の汚れ、洗ったら落ちるかな?
ねぇ、傘屋のおじいさん、
どう思いますか?
