今日の夕方の出来事。

おばあちゃんが1人窓口へ来て、

自転車の鍵が見つからない・・・と途方にくれた。

とっかかってしまったので、

おばあちゃんのたどたどしい記憶を頼りに、

自転車の鍵探索を始めた。


運よく、おばあちゃんの持ってた買物袋から近所の百貨店を割り出し、

問い合わせたところ・・ピンポーン見つかった!

おばあちゃんの鍵はどこそこのデパートの受付にありますよっと伝えたのだが、

私はもう疲れてよう行かんしわからん・・・と云うので、

わかりましたっ!取って来ます。

乗りかかった舟だし近所だし私が取ってくるわと、

鍵を持ち帰ったのはいいけれど・・・・・


今度はおばあちゃん、もう自転車で家にはよう帰れん・・・と言う・・・・


これまた、おばあちゃんのたどたどしい記憶から、

今、住んでいる娘の名前やら家の場所やら電話番語やら聞くのだけど、

わかったのは、娘の家の電話番号と名前と大まかな場所。


おばあちゃんの意向としては、

娘と連絡を取り迎えに来てもらい一緒に帰るって事なんだけど、

今、お世話になっている娘の家は留守電で繋がらない・・・・

他に誰かいませんか?と聞くと、

娘が4人、この近辺に住んでいると言うので、

他の娘の電話番号を聞くのだが怪しい・・・・

その中で1件だけようやく繋がってその長女と言う人と話したのだが、


おばあちゃんが今住んでいる娘(次女)の、

携帯の番号も知らなきゃ住所も知らない・・・

おまけに自分が迎えに行くとは決して云わない・・・

(タクシーで10分もあれば来れる距離なのに!?)

他の妹と連絡を取ってみますと言ったきりコールバックもない?

小1時間経った後、もう1度電話をすると、

バスカードと小銭を持っているなら、

5番のバス停まで連れて行ってバスに乗せて帰らせてくださいという・・・


もしもし・・・・?


あのですね。



おばあちゃんは、自転車で来られていますが、

気分が悪くなってしばらく椅子で臥せっておられました・・・

もう、歩いて帰る気力も体力もありません。

しかも・・・高齢でたぶん目もあまり見えない様子です。

昼はともかく夜は危険なんじゃないですか?



それに・・・・云わなかったけど・・・・・・

この待たされた小1時間があったなら、

あなたがタクシーで迎えに来て次女のマンションに連れ帰って、

小言の一くさりでも言ったって、自分の家に帰ることぐらい出来たはず!

なのに・・・なぜに迎えに来ない?

たった、車で10分の距離!


結局、ココのスタッフがかき集めた情報を頼りにおばあちゃんを送って行き、

自転車は翌日娘さんが取りに来るまで保管することにした。



なんで?


なんで自分の親が迎えにこれないのだろう?

心配じゃないんだろうか?

もしか徘徊老人で何度も世話を焼かせられていたとしても、

(おばあちゃんは自分でもしゃっきりしてない自覚はあったけれども)

自分を生んでくれた親ですよ?

様子では、普段から世話を焼いている風でもなかったし・・・

そして、最初に電話に出たのはその娘の子供だから、

一部始終はその子も知っているはず・・・

その子がどんな大人になるのか心配。



やりきれないな~~~~

そう思い、真直ぐ家には帰れなかったliuでした。