画像を入れてたら収まりきらなくなったので分けました。
チョウフェンを後に、いよいよホテルか?と思ったら、
甘かったです・・・
「スカイランプを知っていますか?」
「いいえ、知りません」
「スカイランプは夜にします。今から行きましょう」
もう、なすがままです・・・・wongさん。
でも、何?スカイランプ?
台北に戻る途中の山の中の町だと思う。
山道をうねうね登ったり下ったりしたあと着きました。
鉄道が通っているとみえ、線路があり駅があり液の前に雑貨屋がある。
その中の一軒に立ち寄り何か話している。
と、紙で出来た凧みたいなものが重ねてあり、
これが「スカイランプ」だという。
好きな色を選べと言う。
「赤」
その次は、
それを広げて願い事を書けと言う。
マジックで、みんなの健康と幸せを祈ると、
その紙で出来た凧らしきものを抱え駅の構内に入っていくじゃないか?
広げるとそれは、バカでかいほおずきみたいだ。
店の人は、wongさんと私が広げて持っているその下へもぐりこみ、
中に固めてあったものに火をつけ、
それを駅のホームへおき、空気が漏れないように足で踏む。
紙の巨大ほうずきは熱された空気でどんどん膨らむ。
今だ!
手を離すとそれは、暗い夜の空へフワリ飛んで行くじゃないか?!
赤い火が燃えながら空高く消えていくスカイランプ・・・
願いはかなうのだろうか・・・?
旧正月の15日は、このスカイランプの日で
何百ものスカイランプが夜の空に上がるらしい。
色とりどりのスカイランプが浮かぶ夜の空・・いつか見てみたい。
この時刻、既に夜の9時過ぎ、
ようやくホテルへ向かう。
台北市内はネオンの色鮮やかで、
車とそれと同じぐらいのバイクでひしめき合っている。
でも、人事じゃなかった・・・・
ホテルに荷物を置いた後、一息ついたら食事をして、
それから夜市へ行きましょう。
wongさんの提案は、初めて私の希望していたことだった。
夜市♪夜市♪夜市♪
しかーーし、wongさんいわく、「パンツは持ってきていますか?」
それまで私はジーンズのスカートをはいていたのでした。
パンツにはき替えて降りてきてくださいという。
???思いつつ、夜市にはその方が活動的なのかしらん?
と、思いつつ膝丈のジーパンで降りていく。
「さあ!行きましょう」
ええっ??・・・・・・・バイク???
「wongさん車は?」
「息子にバイクに乗ってきてもらい車は彼が乗って帰りました。」
ヘルメットは?なんて心配無用、
ちゃんと私用はシートの中に新品が準備されてました。
「さあ、行きましょう。まずはシャオツー屋でつまみ食いします」
そう云われて、私はバイクの後に跨ったわけです。
まさか40過ぎてバイクの後部座席に乗るなんて思いもしなかったです。
中学の時の同級生ジンに乗せてもらって以来だから20数年ぶりですわ。
かっこいいんだか悪いんだかわからにけど、
とにかくその夜はおっかなびっくりバイクで出かけ、
それから、台北市内を移動するのは、
大変小回りが利き、かつ早く涼しく便利であるということが分り、
帰国するまでバイクが私達の足となったわけです。
まだ、初日なのに1日目さえ書き終わらない・・・・(グスン)
とりあえず今日はここまでで休みます。
続きはまたいずれ・・・・
では、おやすみなさい。