ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記 -39ページ目
犬を飼うなら○X△トレーナーが良い
などと色々な人に勧められました。
自分で犬をしつけるにしても
あえてプロのトレーナーをつける
必要があるのだろうか、
と最初は疑問に思いました。
でもご近所の犬はお行儀良いし
ドッグトレーニングを
皆、受けてきたようです。
ロンドンの地下鉄やバスでも
乗って来る犬はマナーがよろしい。
また、ご近所の人に
ジャックラッセルを飼うと話したら
とっさに苦笑され、
「あっ、ごめんなさい。
友人のジャック良く吠えるもので」
なんて言われると、何がなんでも
うちの犬にはむやみに
吠えさせるわけにはいかない
と思うようになりました。
それにドッグトレーニングは
犬のためではなく
実は飼い主のためにある
と言われています。
特にご主人。
トレーニングの話を主人にしたら
「二人(犬と私)で行ってきたら?
僕はいいよ。」
と言われ、まさしく我が家こそ
トレーニングが必要かも
と思えて来ました。
統一した単純明快な
コミュニケーションを
取らないと犬が混乱しますよね。
結局4回の個人レッスンを
申し込むことに。
主人は最初は
嫌々ながらの参加でしたが。
↓これはトレーナーを
待っている時の写真です。
ベンチの周りには
タバコが落ちていることが多く
なんでも口にする
子犬には危ないですね。
幸いにもトレーナーさんと
息が合った主人。
2回目のレッスンからは
私より真剣に質問していました。
初日のレッスンで
「自分の名前がヨーキーだって
わかってるわね。」
と言われた時は嬉しかった〜。
「いずれ長距離を歩かせたいなら
ハーネスが良い。」と勧められ
注文したものの、はめ方がわからず
教えてもらいました。
まだ体が小さくて、4つ目でやっと
ヨーキーに合うハーネスが
見つかりました。
ワクチンを打ってもらった時、
獣医さんに
「活発な子犬だから
もう少し大きくなったら
アジリティをさせると良い。」
と言われました。
そんなに他の犬よりも元気なの?
と嬉しいような焦るような気持ちで
聞いた覚えがあります。
トレーナーのロレーンにも
花壇を掘り掘りするなら
プールやトンネルを揃えると良い
と勧められ、
庭は保育園の遊び場のように
なってきました。

家ではお座りsitとか
フェッチfetchと言って
おもちゃを拾う練習をしてみたり。
次のレッスンまでの宿題に
recallリコール(呼び戻し)も練習。
犬の盗難が多いため、
犬の名前で呼ぶのは
なるべく避けるようにして
その代わりに
パッピーpuppy ... パッパッパッ
とか
タギーtuggy...タギータギータギー
などと言って呼びかけます。
はじく音に犬は反応するらしい。
犬なのに水が嫌みたいで
雨やお風呂を敬遠しまくる。
だから水に慣らす練習も。
この頃、ロレーンに指摘されて
気づいたのですが
乳歯が2本抜けていました❣️
家に帰って見つけたヨーキーの歯。
米粒よりもちっちゃくて
ゴミかと思いました。
ロレーンに確認してもらったら
確かに歯でした。
そしてトレーニングのハイライト、
それはリードなしで
一緒に歩いたり走ったりできる
お利口な犬になること。
↓この時はリコールの練習で
呼ぶまで待機するはずが
その前にヨーキーは主人を
追いかけて行ってしまった。
まあ、良いか。
最後のレッスン日には
サッカー場の反対側にいた
カラスの群れを追いかけ、
その向こうには4匹の犬がいたのに
リコールしたら、ちゃんと
走って戻ってきました。
偉いよ、生後3か月のヨーキー
トレーナーのロレーンも大感激。
これからも呼んだら
ちゃんと戻ってきてね〜
お散歩デビューしました



以前のブログでも触れましたが、
イギリスでは生後10週間で受ける
2回目のワクチン接種後
1週間おかないとお散歩はダメ、
と基本的には言われています。
でも元気有り余る我が家のワンコ、
裏庭でお散歩を練習しようとしても
狭くて拘束されていると感じるのか
食べたものを戻してしまうくらい
リードを引っ張ってしまう。⬇︎
ブログ 「抱っこさせてくれるようになりました。」
本当は12週間になっていないけど
あまり人のいない時間帯に
歩道でお散歩することにしました。
これが最初のお散歩の様子です。
まっすぐは歩けていないけれど、
リードを引っ張ることなく
普通に歩いてる〜
お外が大好きなヨーキー。
家の近くにあるこの公園で
散歩することが日課となりました。

外の空気を吸って
他の人に会って
他の犬と遊んで
リスや鳩やスズメを見かけると
すぐ追いかける。
芝生の上を走ったり
用を足したり
ぼーっと休んだり。
なんでもかんでも
口に入れるから
口をこじ開けて取り出すことにも
慣れてきました。
夕方にはキツネ🦊が出て来るので
クンクン、とお鼻をピクピクさせて
キツネを追いかけます。
リードをつけているし
子犬の足では追い付かず
ウーとうなって不満そう。
この公園では皆が
気持ちよく過ごせるよう
プロやボランティアの庭師が
綺麗に手入れをしてくださるので
犬のお散歩にはリードをつけないと
罰金が課されています。
他の犬と大はしゃぎしている時は
絡まりそうになりますが
それ以外は特に問題はありません。
子犬の一回のお散歩時間は
1ヶ月につき5分の計算で決まる、
とは言われているけれど
ぶっ続けで歩いたり
走ったりするわけではなく
子供達が「ヨーキー!」と
集まってくるし
ワンちゃんをお散歩している
人たちと出会うと
おしゃべりしたりしていたら
あっと言う間に
1時間がたってしまいます。
それになかなか帰りたがらず
歩道で座り込んだり
道草したり。
ゴールデン・レトリーバーでも
ハスキーでも
大きさに全く関係なく
犬を見ると大喜び。
いつまででもじゃれています。
でも子犬の相手が面倒に感じる
成犬もいるので、
グー!とかワンワン!
と時々吠えられています。
そうやって皆が皆
一緒に遊びたがらないことを
学んで行くのでしょうね。
通常、午前中は私がお散歩に、
夕方は主人が連れ出します。
お散歩に連れ出せるようになって
エネルギーの発散ができて
ヨーキーは家に帰ったら
ぐっすり寝るし
狂ったように暴走しなくなり
落ち着くことのできる
言うことを聞く
子犬がやって来たら、
ハグハグして
思いっきり可愛がりた〜い 
と楽しみにしてたのに
うちのワンコ、じっとすることなく
チョロチョロしてばかりで
抱っこさせてくれませんでした。
最高5秒くらいが良いところ。
ゆりかごのように
揺らしながら抱っこして
子守唄を歌うように語りかけると
もう少し持ちこたえました。
照れる主人にも
試してもらいました。
ぎこちなくゆらゆら揺らしながら
私がゆっくり語りかけると
かろうじて
15秒くらい持ちました。
ところがある出来事がきっかけで
普通に抱っこさせてくれるように
なりました。
首輪がきっかけとなりました。
ヨーキーにこの赤い首輪を買って
ユニオンジャック付きの
ドッグタッグをつけました。
日本ではそんなことは
ないかもしれませんが
英国ではロックダウン中、
犬を飼う人が増え、
犬泥棒も急増。
盗んだ犬を
バカ高い値段で売り飛ばす
犯罪も急増。
今までは犬が盗まれても
「紛失」扱いだったのが、
この夏、法律を変え
今は犬猫の泥棒は「違法」です。
だから犬の名前を大声で呼ぶのは
場所によっては避けたいし
マイクロチップもドッグタッグも
法律で定められていますが、
タッグに犬の名前を彫り込むのも
控えました。
そんな首輪をはめることを
ヨーキーは初めは嫌がる、嫌がる。
最初は一日5分、翌日は10分、
と少しずつ少しずつ
慣らしていきました。
ワクチン接種後1週間は
まだ外で散歩ができないから
自宅で練習すると良い、と聞き
庭で首輪とリードをつけて
お散歩の練習を試みました。
でも首輪もリードも嫌がる。
やめろ〜!とばかりに
引っ張りまくって
犬も私もストレスがたまる。
食後だったことも重なり
気づいたら食べたものを
戻してしまいました。
あんなに引っ張れば
首がきつくなって
戻すのも当然でしょう。
食後に練習するなんて、
と自己嫌悪にも陥りました。
しばらくは元気にしていましたが、
さすがに気分が悪くなったのか、
普段と違って
大人しくなってしまったワンコ。
大丈夫
と寄り添ったら、
素直に抱っこさせてくれました。
それも5秒とか15秒ではなく
ずーっと。
今年の夏は案外お天気が良く
夕食も庭で取れるくらい
心地よいお天気続きでした。
だから我が子犬を抱っこしながら
庭に座ること、なんと2時間。
よほど気持ち悪かったのでしょう。
かわいそうに。
ごめんね、ヨーキー
でもこれがきっかけで
抱っこさせてくれるように
なりました。
もちろん寝るだけ寝て
食べたいだけ食べて
用を足したいだけ足して
遊ぶだけ遊んで
ちょっと甘えたくなった頃にやっと
抱っこして〜
とやってきます。
なんでも根気ですね。
最初は信じられませんでした。
普通の犬らしく
抱っこさせてくれたね
私が仕事をしていても、
抱っこして〜
と膝に乗って来て
昼寝をするようになりました。
朝食後も顔を埋めてうたた寝。
遊び疲れたら膝の上でお昼寝。
なんとなく甘えたくなったら
やって来る。
夢の中でも「掘り掘り」してる。
今度は何して遊ぼうかなあ〜
毎日少しずつ少しずつ
心が繋がって行く気がします。

