あ~あ
気が付いたらもう3月も終わり…すっかりこのブログもサボりっぱなしです。イカンですね。
だいたいこのブログ、「Talkin' Baseball」なのに野球のことほとんど書いてないですね。まあ、テーマがテーマなんで、しょうがないっちゃあしょうがないんですが(汗)。
とりあえず今後も「気の向くままに」野球にまつわる曲を紹介していけたらと思いますので、どうか気長にお付き合いください。
m(_ _)m
Best of You/Foo Fighters
皆さんは先週の月曜日に日本でも生中継された第41回スーパーボウルをご覧になりましたでしょうか?「ベースボールにまつわるいろんな曲」を紹介するはずの当ブログですが、今回はちょっと脱線(?)して、そのスーパーボウルをテレビ観戦していて気になった曲を取り上げてみたいと思います。
実は私ヤスがスーパーボウルで、ある意味試合以上に楽しみにしているのが、国歌斉唱とハーフタイムショウ。今年は以前このブログでも紹介したビリー・ジョエルが国歌(たまに「星条旗よ永遠なれ(Stars and Stripes Forever)」と混同されているのをウェブなどでも見かけることがありますが、正しくは「星条旗(Star Spangled Banner)」です)を歌ったのですが、ハーフタイムショウは個人的にあまり思い入れのないプリンス殿下とあって、ザ・ローリング・ストーンズが出演した昨年ほどテンションは上がっていなかったんですね。
しかも1曲目のLet’s Go Carzyは豪快にプレイと音がずれてて、大胆な口パクだなぁと苦笑しながら観ていたのですが…あれ?気がついたら画と音が合ってる。しかもこれ、CCRのProud Maryじゃん!ってな具合に、いつの間にかそのパフォーマンスに引き込まれている自分がいました。さらにその後に続いたのがBob Dylanの、っていうよりはJimi Hendrixのバージョンに近いAll Along the Watchtower。そしてトドメを指したのがFoo Fightersのカヴァー、Best of You…これには完全にやられました。カッコよかった。これ、デイヴ・グロールが観たら、すっげー喜んだろうなぁ。
締めのPurple Rainもバッチリでした。もう、このパフォーマンスのために雨降らせたのかって言うぐらい。ちなみに「口パク」のように見えたのは放送局側の問題だったようで、要は画のほうはオンエア用にディレイがかかったままだったのに、音声だけライヴで拾っちゃってたって感じでした。NFL側の操作で歌詞の一部が消された去年のストーンズの場合とは違い、現地ではそんなことは全く話題になっていなかったようなので、N○Kの問題でしょうね。さすがにスーパーボウルで口パクは…って、僕が現地観戦した第27回のマイケル・ジャクソンは、間違いなく口パクでしたけどね(笑)
そんなわけで、本来ならばこのPurple Rainあたりを紹介するのが筋なのかもしれませんが、サプライズという意味で、最も印象に残ったBest of Youを取り上げてみました。この曲は、2005年にリリースされたFoo Fightersの2枚組アルバム「In Your Honor」の収録曲。もちろん去年の来日公演でも演ってくれたのですが、特に東京厚生年金会館でのアコースティックライヴでは、この曲をギター一本で大絶叫する姿が感動的でした。とはいえプリンスのバージョンも非常にカッコよかったんで、これはこれで商品化してもらいたいですね。そういえば第25回スーパーボウルでホイットニー・ヒューストンが歌ったStar Spangled Bannerは、後にシングルとしてリリースされたことがありましたが…。
Time/Black Train Jack
はい、皆さん明けまして…って言うにはもう遅いですね(汗)。何はともあれ、本年もよろしくお願い致します。さて、新年一発目のエントリーは何にしようかと考えていたところ、エサ箱(=CDショップの中古盤棚)漁りの最中に思わぬCDを発見しましたので、さっそく紹介したいと思います。
それが写真にあるブラック・トレイン・ジャックのアルバム「No Reward」。見つけた瞬間にピタっと手が止まり、聞いたこともないバンドのCDだったのに、ジャケットのみで即買いしてしまいました。いわゆる「ジャケ買い」という奴です。で、家に帰っておそるおそる針を落としてみると(って、アナログ盤じゃないんで針は落としてませんけど)、真っ先に聞こえてきたのはジャケットで後ろ姿を見せているベーブ・ルース…ではなく、その盟友ルー・ゲーリッグの肉声!そう、メジャーリーグ史上に残るスピーチといってもいい、あの引退セレモニーでの名ゼリフ、「いま私は思うのです、自分はこの地球上で最も幸運な男だと」に導かれるようにして始まるのが、アルバムの1曲目Timeというわけです。
ここでちょっと補足しておきますが、ルー・ゲーリッグといえば多少なりともメジャーリーグに興味のある方ならよーくご存知のとおり、メジャーリーグ史上最高のプレイヤーの一人。ニューヨークで生まれ育ち、地元ヤンキースで選手生活を全うした生粋の“ヤンキー”で、その背番号4は球団史上初の永久欠番にもなっています。MVP2回、首位打者1回、本塁打王3回、打点王5回など、選手としては申し分のない実績を残しているわけですが、なんといっても有名なのはカル・リプケンJr.に抜かれるまでメジャー記録だった2130試合連続出場。この記録は、本来ならばもっともっと伸びていてもおかしくなかったのですが、それを阻んだのが筋萎縮性側索硬化症という病気。結局、記録ストップとともに現役引退を余儀なくされたゲーリッグは、そのわずか2年後に37歳の若さでこの世を去り、この大選手から記録の更新のみならず、その命まで奪った憎むべき病は、その後「ルー・ゲーリッグ病」という異名で知られるようになっています。
Zanzibar(その2)
月日の経つのは早いものです。気がつけばもう今年も残すところあとわずか!今まで何をやっていたんだという突っ込みも…あまりなさそうですが(笑)久々の更新です。メジャーリーグのシーズンが終了し、仕事にも一区切りついた11月の終わりから今月にかけて、実は頻繁にライヴに足を運んでいました。U2、フー・ファイターズ、エリック・クラプトン、そしてBRITISH ANTHEMS(オーディナリー・ボーイズら7バンドが出演したロックフェス)と、どれも印象深いものでしたが、ここで紹介したいのは以前もこのブログで取り上げたビリー・ジョエル。そう、実に8年ぶりの来日公演で例のZanzibar
を演ってくれたんですよ。
以前のエントリーでも触れたとおり、この曲はもともとは1978年にリリースされたビリーのアルバム「52nd Street(ニューヨーク52番街)」に収録されていたナンバー。僕が洋楽にハマるきっかけとなった曲でもあります。ただしライヴでは長い間封印されていて、4度目の来日となった1984年以降、日本に来るたびに公演に足を運んだ僕も聴くことのできなかった、いわば“幻の名曲”だったんですね。ところが今回はちょっと事情が違いました。およそ6年ぶりに行われた今年の全米ツアーでは、この曲は定番ソングとなり、地元ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンでの12回連続公演を編集したアルバム「12 Gardens Live」にも、バッチリ収録されていたのですから。
今度こそZanzibarが聴けるかもしれない…そんな期待を持って駆けつけた11月28日の東京ドーム。ほぼ定刻どおりに幕を開けたステージのオープニングを飾ったのは、「12 Gardens Live」の1曲目でもあったAngry Young Man。僕にとって生まれて初めてのコンサートだった1984年の武道館公演と同じオープニングに早くも胸が熱くなったものですが、“その時”は6曲目にやってきました。「シングルにはなってないけど、このバンドはこの曲を演るのが好きなんだ」そんなMCに続いてあのピアノのイントロが聴こえてきたのです。友だちの家でレコードを聴かせてもらったあの日から27年…ついに“生Zanzibar”を耳にした瞬間でした。

