7/12 トークケモニタレッスン「褒める」 | 人は話さずにはいられない「トークケア」

人は話さずにはいられない「トークケア」

栗原未来主宰 日本発の思いやりを形にした”トークケア”。
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有効なご案内をしております。

今回は「褒める 」を取り上げました。

まずは主人公のBarbie 
譲  の
登場から始まります。

[モノを褒めるワーク]

①綺麗なモノを褒める 

(褒めやすいものを褒める)

Barbie

そして次は髑髏、スカル君の登場です。

②グロテスクなモノを褒める 

(褒めにくいものを褒める)

Scal

このワークの結果 


①は次々に言葉が思い浮かびます 

  褒めている人たちの表情も笑顔です。

②はどうしても間が空きます 
 
   褒めている人たちの表情も
    困り顔だったり、苦笑いだったり。
    辛そうな表情でした。

[人を褒めるワーク]

③初対面の相手を見た目で褒める。
④自己紹介をしあい、少し会話をしてから褒める。

このワークの結果 

③は表面的な内容しか褒められません。
  褒めている人たちの表情もやや硬く
  必死な感じです。

④はその人の醸し出す雰囲気、声、表情や
  そこから感じられる内面的なものも褒める
   対象になります。
 
   会話も笑顔で照れながら、イイ感じです 


そして③④を比べると、褒められた側は④の
方をより好みます。
褒める方も情報が多いので褒めやすくなります。

 
「褒める」 = 相手を「認める」  ことなのです。 

相手がより深く自分に興味を持ち、
観察してくれた結果の褒め言葉が④なので
褒められる側も嬉しいのです。

より承認欲求が満たされるからですね。

[褒め方のヒエラルキー]

praise と admire の違い。
日本語ではわかりづらいニュアンスを
伝えました。

[脳のしくみ]

主語を理解する大脳新皮質(新しい脳)と
主語を理解できない古皮質(古い脳)。

Brain

脳が情報を伝達する際、
古い脳には主語を受け取ることが出来ません。

相手を褒めることがすなわち
自分自身を褒めることになるという
メカニズムです。

タイガーウッズの例 


[脳内物質について]

「ドーパミン」と「セロトニン」の関係。

「うつ」にならないための「褒め」の活用。
自律神経やホルモンバランス、
免疫向上にも一役買ってくれます。

[褒めるワーク -ホメホメシャワー ]

褒めると、褒められた相手だけでなく
褒めた自分の体温が上がる体験。
思わず顔がにやけますね。

[褒めるの上級テク]

・逆ボメ
ただ褒めるだけでは無く、
ひとひねりして褒める。
裏を褒める。

・リフレーミングする。
表現方法を変える。
逆転の発想をして褒める。

いつもの和気あいあい、楽しくてウキウキする
レッスンとはまた別の、
講義多めの
モニタレッスンになりました。

(ホワイトボードが有ったせい?!)

ワタクシ、またまた熱く語っちゃいましたよ~。
男前って言われちゃいましたよ~。

あ、モチロンこれって褒め言葉ですよね 

うん、間違いない 

そうに決まっている


∞∞ それでは、今回の参加者方々の感想です ∞∞

Anq3

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Anq1


※次回のトークケアレッスンは9/28(日)@恵比寿です。

よりパワーアップしたオリジナルレッスンをお届けしますので
ご期待くださいませ


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