エコ議員つうしんぼの使い方 | DownToEarth

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8月31日の衆議院議員総選挙の時に

随分とあちこちで話題になり

思いがけないところでも

紹介を見ることが多かった

「エコ議員つうしんぼ」


こちらの活用はこれからなのだそうだ。


その使い方のレクチャーが 提案者のおひとり マエキタミヤコさんからありました。



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つうしんぼを作るためのアンケートの回収率は30%と とても高いものだったそう。

選挙の時に候補者は実にたくさんのアンケートを受けるのだそうです。


どなたかだったかは 街で市民の方に

「○○さん エコ議員つうしんぼにこたえてないでしょう」

と言われて 慌てて回答を送って来てくれたそうです。



●で

政治家というのは Law Maker 

法律をつくる人 事が仕事なので、

エコ議員つうしんぼのアンケートの質問は 政治家の方に


{こういう法案を出してください}


と、そのまま提出できるような文章になっています。


質問一覧はこちら


議員さんみなさん 忙しいので法案文を考える手間を省けるようにとのご配慮。


●そして回答の選択肢は

・自分がこの法案を提案できる

・だれかが提出したら賛成する

・保留

・賛成しない

(無回答)

と、なっています。



toriaez



●そこですかさず

・提案できる

・誰かが提案したら賛成する


と回答がきていて、当選している議員さんに

実行してください!

とアタックするのがエコ議員つうしんぼの正しい使い方。




上の画像はマエキタさんがご自身でまとめた

質問ごとに 誰が どういう回答をしたかまとめた表一覧です。


HPでは地域ごとに 各候補者の回答を見るようになっているので

自分が提出してほしい法案について

一地域ごと丹念に当選した議員の名前をピックアップしていきます。



●ピックアップができて

アタックする議員さんが決まったら

それを直接 議院会館にいる議員さんへお願いにいく方法があります。

いわゆるロビイングというもの。


ロビイング、陳情活動は

通常、企業や行政が自分のところに便宜供与を図ってもらうために行われていることが

多いそう。


電力会社もそうとうロビイングをしているだろうと。



●これまでロビイングという政治参画の仕方など 意識の範疇になかった人達にも

参加しやすくしていく呼びかけが エコ議員つうしんぼスタッフ周辺からされるかも。



●先週末 大阪の京都大学原子炉実験所で 原子力の使用に反対する同施設の先生たちの

トークイベントがありました。

それに参加してきた友人が一番印象に残った言葉は

「原子力をするかどうかを決めるのはサイエンスではなく 政策です」

だったそうです。