私の仕事は大学教員。アメリカの某所で教えています。
仕事といって思いつく英単語は?work?それともjob?
私は大多数の日本人同様、日本の中学、高校、大学で英語を習っているときは、この本当に基本的な二単語の区別すら分かっていなかったと思います。
じゃあ、いったい何が違うのか、ちょっと考えてみました。
まず「お仕事は?」とか「ご職業は?」とか聞きたいときは、workではなくてjobのほうがよく使われているように思います。実際、辞書を引いてみると、work もjobも職業という意味はあるんですが。
A: What is your job? (仕事は何してるの?)
B: I am a college professor. (大学の先生。)
A: Really? (ホント?)
ってな感じです。とはいっても、What is your job?というような直接的な聞き方ではなく、”what do you do?”とか、“What field are you in?”なんて聞くほうが、自然でこなれた感じ。失礼にもあたりません。
さらに、最近は景気が悪く、失業中の人も多いですから、こんな会話も…..
A: I am looking for a job. (仕事探してるんだ。)
B: What kind? (どんな?)
A: Anything. (なんでもいいんだけど。)
辞書にはlooking for workという表現もありますが、私が聞くところ、looking for a jobのほうが、断然頻度が高いです。つまり、「職業」という意味を表したいときに一番よく使われる単語です。「職業」という意味を表す単語にもうひとつ、occupationというのがありますが、これはオカタイ単語で、口語というより、書類なんかに職業を書く欄があれば、そこにはoccupationと書いてあるはずです。
さて、いままで書いたのはworkとjobが名詞の場合。workは動詞としても使えますが、jobの動詞形はないので、動詞を使いたい場合は、職業を聞く場合にも、workを使います。
A: Which company do you work for? (どこの会社に勤めてるの?)
B: I work for Apple. (アップル。)
A: Cool! (すごいね!)
じゃあ、名詞形のworkはいつ使うんでしょう。それはまたこの次に。