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smile style 365

笑顔になれる。笑顔を広げる。そんなスタイルで、毎日を楽しむ☆

アメリカでレンタカーを借りるため、国際運転免許証を取りにいった。

$まずは、芽を出す!-国外運転免許証

手続きは意外と簡単で、運転免許試験場で1時間程で受けとれる。


「免許証は30分後にできあがりますので、あとで取りにいらしてください」

受付の人にそう告げられ、ぼくは暇を潰すべく、ヤツの元へと向かった。

そう、本日のメインイベント。
念願の、ヤツの元へ…。


自販機がぽつんと置いてあった。
何の変哲もない自販機だった。

しかし、ぼくは知っていた。
こいつが「特別な」自販機である事を。

タッチパネルを操作し、アイスココアを選んでやった。
すると、方言を選ぶ画面が表れた。

「標準語」「English」「関西弁」「東北弁」「広島弁」…

広島弁も捨てがたかったが、ぼくは「東北弁」をチョイスした。

すると大きな声で、自販機は東北弁をしゃべり始めた。

むむむっ!
思ったより、声がデカイ。

そこは、歩くと「コツン、コツン…」と靴音が鳴り響くほどの「静けさに包まれた場所」だった。
しかも周囲には、免許の更新待ちなどで暇をつぶす人々で溢れかえっている。
ベンチに腰掛けた人々は、みな一様に暇そうな顔をしていた。

そんな彼らの注目を「一挙に」浴びてしまう程の音量だ!

「お金ば、入れでけー」

ヤツは大きな声で「得意げに」しゃべりはじめた。
それも「ひどくなまった男の声」で!

「お金ば、入れでけー」

ま、まずい…。
すぐにでもお金を投入し、こいつを黙らせなければ!

そう思い、急いで財布を取り出そうとした。

「お金ば、入れでけー」

だ、黙れ。黙りなさい。

みんなの冷やかな視線を感じる。
シーンとした空間に、延々と連呼される東北弁。

焦ったぼくは、カバンから財布を取り出すのに苦戦していた。
その間にも、ヤツはこちらを嘲笑するかのようにしゃべり続ける。

やっとのことで財布を取り出し、150円を手に取った。
よし、ちょうど150円!
たまたま50円玉があってよかったぜ!

しかし! 硬貨を投入しようとするも、硬貨の投入口が見当たらない。
焦っていたぼくは、動揺のためか、硬貨の投入口を探し出せないでいた。


「お金ば、入れでけー」

「お金ば、入れでけー」

「お金ば、入れでけー」

「お金ば、入れでけー」


いやーーーーーーーー!!!!

黙れっ!
硬貨の投入口はどこじゃーーーー!!


「お金ば、入れでけー」


そんなに連呼せんでも、わかっとるわい!
こいつはどんなにカネに「どん欲」なんじゃい!!

やっとのことで、硬貨投入口を発見した。
ヤツが欲してやまない150円を投入する。

すると、釣銭口から50円玉が返ってきた。


なにぃぃぃぃい!!


「お金ば、いれでけー」


今、入れたったやろがぃぃぃぃぃい!!!!


出てきた50円玉をもう一度入れると、しゃべる自販機は大人しくなった。


カネを受け取ると、ヤツはもう、二度と口を開かなかった。
ヤツの仕事は、終わったのだ。


まったく、いい仕事してやがる……。


窓から差し込む夕日が眩しい。
明日はきっと、いい天気になるだろう。

紙コップにココアが注がれるまでの20秒が、やけに長く感じられた――。



明日、セドナマラソンに参加するため、アメリカへと出発する。

マラソン翌日は、ネイティブアメリカンの聖地であるパワースポット。
そこで「スピリットツアー」に参加する予定だ。

そろそろ荷造りしないと☆

まだ膝が痛いけど、無事に完走できますように!!(´人`)
マラビージャ―魂の恋人
「マラビージャ―魂の恋人」
【著】エンリケ・バリオス


【ジャンル】小説/スピリチュアル
【おすすめ度】★★★★★(満点!)


「アミ 小さな宇宙人」の著者エンリケ・バリオスが、双子の魂(ツインソウル)と出逢う。
今まで表舞台に立つことのなかった著者エンリケ。
この物語で初めて自らが主人公になり、時空を超えた冒険に乗り出す。


【ストーリー】
小説の執筆が思うように進まないエンリケのもとに、一本の電話が入る。
「あなたは、もう地球外高等知性体(ET)とコンタクトする用意ができていますよ」
すかさず電話を切るエンリケ。でも、いたずら電話のような「ウソみたいな話」がもし本当だったら…。疑いながらも、その電話の主と会ってみることに。

「今夜、異次元の存在があなたの部屋を訪れます」

やわらかな光の輝きを感じて目を覚ますと、自分の部屋の空間にグリーンの光の球が浮かんでいた。これがマラビージャとの不思議な出逢い。
お茶目で魅力的なマラビージャに、エンリケはあっという間に恋に落ちる。

マラビージャは、彼を並行世界や宇宙、過去、未来へと連れ出し、この世界の本質を伝えようとする。そして彼のことを、どれだけ愛しているのかを…。


【感想】
「マラビージャ―魂の恋人」とは数年前に出会いました。これは今まで読んだ作品のなかで「非常に思い入れのある本」です。
最近、この本のことをふと思い出し、手にとってまた読んでみました。
やっぱり最高。
自分も必ず「魂の恋人」を見つけるんだ! そんな気持ちにさせられます。

その強い気持ちは、この本を読んだ当時から今まで色あせることなく(笑)、今でも僕は「魂の恋人」を探し続けています。
たぶんこれからも、その気持ちは変わらないでしょう!
はっはっは!( ̄∀ ̄)

でも、このマラビージャのような素敵な恋人と出逢うには、自分自身の意識レベルを高めること(内的な成長を促すこと)しか方法がありません。

内的な成長を促すその方法は、この本にも書かれてありますが、あえて書くことはやめておきます。
ここで僕がそれを書いてしまうと、この素晴らしい本の内容があまりにも「幼稚」に見えてしまうから。

この本は現在「絶版」のため、中古でしか手に入りません。
さらに中古であっても、まず古本屋ではお目にかかれません。
そのためか、ネットでの中古価格は高騰しています。
僕がこれを読んだ当時(たしか2009年頃)は、ほんの数十円から数百円の値段だったのに…。その当時でもすでに絶版でしたが。

当時、この本を読んであまりにも感動した僕は、この中古本をアマゾンで買いあさり、親しい友人や家族、親戚にプレゼントしまくりました。
今回もそうしようと思ったのですが、高価になり過ぎたため、手が出ません(笑)

この本を読むには図書館で借りるか、高価な古本を購入するしかなさそうです。
また、この著者の似たような物語として「ツインソウル」が文庫本で手に入るので、そちらを読んでみてもいいかもしれませんね。

どちらにせよ、なんとかして「この素晴らしい本」を探し出し、読んでみてほしいと思います。


【心に響いた一文】
「わかったよ、だからぼくはちょっときみに恋してるんだ……」
「そしてわたしはあなたによ、エンリケ、でもちょっとではなく、わたしのすべてをかけて……」
彼女の瞳は圧倒するような愛をぼくに放っていた。
ぼくは爪までまっ赤になりながらうつむいてしまい、マラビージャは楽しそうに笑った。



マラビージャ―魂の恋人
エンリケ バリオス
ナチュラルスピリット
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