声優及び歌手として活躍する『水樹奈々』2年連続で紅白歌合戦に出演するなど、近年声優出身タレント/アーティストへの認知・関心が高まってきています。

例えば、フジテレビ系『ピカルの定理』でバラエティ番組のレギュラー出演も果たした人気声優兼タレントの『平野綾』は、直近(5月度)の調査で認知度39.7%、パワースコアで12.8Ptという数値を記録するなど、一般的な俳優・タレントと遜色のない認知度・関心度を獲得しています。

ちなみに、NHK朝ドラ出身女優の『倉科カナ』の本年2月度の調査における数値が認知度42.4%、パワースコア12.6Ptであることと比較すれば、この数値が低い数字でないことはお解かり頂けると思います。ついでに、前述の水樹奈々は昨年8月度の調査で認知度30.5%、パワースコア7.2Ptでした(直近3回は調査対象外)。

さらには、今年の7月から人気声優アイドルユニット『スフィア』の冠番組が日本テレビ系で放送されることが決定するなど、声優出身タレントの活躍にますます注目が集まります。(こちらのユニットは直近の調査で認知度7.5%、パワースコア3.3Ptなので、可能性は未知数ですが。)

不況に苦しむテレビ業界や音楽業界にとって、声優出身タレント/アーティストは救世主となり得るのか、今後の活躍が期待されます。

タレントパワーランキング ⇒ http://www.talentsearch.jp/

《調査内容》
調査対象:首都圏一都三県(東京・埼玉・千葉・神奈川)居住の登録モニター 10~69歳 男女
調査時期:2011年5月15日~2011年5月30日(5月度調査)
有効回答:4,400件

■調査A、B、C、Dの4グループで実施(1グループあたり1,100サンプル、計4,400サンプル)
■性別×年代(10代~50代は5歳刻み/60代のみ、60~69歳の10歳刻み)の22属性×各50サンプル


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AKB48の総選挙が少し前にありましたが、新聞の号外が発行される騒ぎになるほど大きな話題となり、柏木由紀指原莉乃などテレビ露出の多かったメンバーが大きく順位を伸ばすなど、タレントパワーランキングの調査チームとしても興味深い結果となりました。

しかし、ファンの間では「運営者側の票操作があったのではないか?」というヤラセ疑惑もあるようで、掲示板サイトなどでファン同士が言い争っているのをチラホラ見かけます。

そこで、当調査チームは今回の総選挙でTOP10に入ったメンバーをパワースコア順に並べてみることにしました。(尚、2011年5月度の調査データを分析したところ、AKBファンの中心層は「10代から30代の男性」であることが分かりましたので、今回の分析ではその層だけを取り出して順位付けをしています。)


【パワースコア順AKB48人気ランキング】
1位 前田敦子(1位)
2位 大島優子(2位)
3位 篠田麻里子(4位)
4位 板野友美(8位)
5位 高橋みなみ(7位)
6位 小嶋陽菜(6位)
7位 柏木由紀(3位)
8位 渡辺麻友(5位)
9位 指原莉乃(9位)
10位 松井玲奈(10位)

※カッコ内は総選挙での順位

《調査内容》
調査対象:首都圏一都三県(東京・埼玉・千葉・神奈川)居住の登録モニター 10~69歳 男女
調査時期:2011年5月15日~2011年5月30日(5月度調査)
有効回答:4,400件 (タレント一人に対して1100人が回答)
※上記のランキングでは10代から30代の男性(計300人分)のデータのみ抽出して使用

■調査A、B、C、Dの4グループで実施(1グループあたり1,100サンプル、計4,400サンプル)
■性別×年代(10代~50代は5歳刻み/60代のみ、60~69歳の10歳刻み)の22属性×各50サンプル


言い方は悪いですが「オタク男性ウケ」の良さそうな柏木由紀や渡辺麻友がパワースコア順よりも総選挙での順位が高くなり、反対にオタク男性ウケが悪そうな板野友美がパワースコア順よりも総選挙での順位が下げるのは必然かと思いますので、こうやってみると「AKB48総選挙はヤラセではない」と判断しても良いのではないかと思います。

言い訳になりますが、上記の分析はあくまでも興味本位で行ったものなので、数値や分析方法に関するクレームはご遠慮くださいm(_ _)m


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2011年5月度(通算20回目)のタレントパワーランキングの調査結果が発表になりました。ランキングのトップ10は以下の通りです。

1.嵐
2.イチロー
3.福山雅治
4.サザンオールスターズ
5.櫻井翔(嵐)
6.明石家さんま
7.綾瀬はるか
8.北野武(ビートたけし)
9.SMAP
10.浅田真央



《調査内容》
調査対象:首都圏一都三県(東京・埼玉・千葉・神奈川)居住の登録モニター 10~69歳 男女
調査時期:2011年5月15日~2011年5月30日
有効回答:4,400件

■調査A、B、C、Dの4グループで実施(1グループあたり1,100サンプル、計4,400サンプル)
■性別×年代(10代~50代は5歳刻み/60代のみ、60~69歳の10歳刻み)の22属性× 各50サンプル



その他、結果の一部につきましては公式ホームページにて公開しておりますので、ぜひご覧ください。

また、調査結果ダイジェストがレポセンにて公開されておりますので、こちらもあわせてご覧ください。

何卒よろしくお願い致します。

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