2011年の夏の出来事を書こうとしていることに何か違和感を感じる今日この頃です。

しかしながら、自分のための備忘録をかねているので、覚えている限り書いていきたいと思います。

去年の8月上旬・・・出雲大社に行きたいと言う友人と島根に行くことになりました。

自分としては、温泉に行ってゆっくりできればどこでも良かったのですが、地味な観光地だと内心では思っていました

飛行機で米子へ向かい、空港でレンタカーを借りて、とりあえず水木しげる記念館へ。

が、開館前であったことと、無料駐車場が見当たらなかったことから、立ち寄らず車で通り抜けていきました・・・。

次に少し時間も早いので、美保神社へ。

海沿いできれいそうな神社だったので、行ってみることにしたのですが、後でHPで見てみると、全国各地にあるゑびす社3385社の総本社だったみたいです。

仕事運がつけばいいのですが

ようやく、出雲大社へ。

本殿は改修工事中で中に入ることは出来ませんでした。

本殿のある境内の隣に小川が流れていて、それを越えると、大きなしめ縄のある神楽殿が見えてくるのですが、そのしめ縄の断面が巻き藁のようになっていて、観光客の人がしめ縄の断面に向かって、5円なり10円なりを投げて、藁に埋め込んでいました。

自分には何か謂れのある行為なのかと思い、神楽殿の脇にいた出雲大社の方に聞いてみると、「謂れなどありませんよ。ただのいたずらなので、やめてくださいね。」と言っていました。

観光客が当たり前にやっていることが、実は何の意味もない行為で、しかも迷惑している行為だったとは・・・。

何だか切なくなってしまいました。

つづく

それでは

島根①