省令準耐火と造作モノについて考える | 間違いだらけの優柔不断な家選び
    どうも音譜たーくんです口笛音譜
     
    昨日の

     

    ここでmassan-livさんからコメント頂いた構造種別について今日は話したいと思います口笛
     
    少しコピペします

    省令準耐火構造の住宅は火災保険料が安くなる

    省令準耐火構造の建物は、木造でありながら、通常の木造の建物とは火災保険において異なる取り扱いになります。省令準耐火構造に該当した戸建て住宅で、所定の条件を満たしている場合、火災保険料が安くなります。
     

    省令準耐火構造(省令準耐火建物)とは

    省令準耐火構造の建物とは、所定の省令で定める性能を有する建物で住宅金融支援機構の定める仕様に合致する建物をいいます(建築基準法に定める準耐火構造に準ずる性能を有する建物)。分かりにくいと思いますので、もう少し補足しましょう。
     
    • 外壁及び軒裏:防火構造であること
    • 屋根:不燃材料で造り、または葺いたもの。あるいは準耐火構造
    • であることなど
    • 室内に面する天井及び壁:通常の火災の加熱に15分以上耐える性能を有する
    • 上記以外の部分は防火上支障のない構造であること
    •  
      省令準耐火構造の住宅

      省令準耐火構造の住宅


      これらの条件を満たす住宅を指し、具体的には次のとおりです。
      • 枠組壁工法(2×4工法)建物
      • 木質系プレハブ建物
      • 木造軸組工法建物

      これらの建物で、住宅金融支援機構の定める仕様に合致した、あるいは事前承認を得たものが、省令準耐火構造の対象となります。準耐火構造と同様に、住宅物件ならT構造、店舗などの一般物件なら2級に該当します。
       
       
    省令準耐火の説明をコピペしましたウインク
     
    これに基づいて今の候補である2社を比較した時にビルダーさんは事前に型式認定を取っている事もあり省令準耐火は満たしている形となりますので
     
    火災保険の加入時にはパンフレットにその記載があれば省令準耐火の証明となり木造の「H」構造ではなく鉄筋の建物と同様な「T」構造となりますので
    H構造で加入するよりT構造の方が「燃えにくい」ですよという事で火災保険料がお値打ちに入れるという事なんですねチュー
     
     
    そしてもう一方の工務店に関しては
    基本は省令準耐火は取らずに造作家具や机などをバンバン使いたい所なんですよねガーン
     
    なので省令準耐火にするにはある程度 造作家具や机を諦める形になるそうです…笑い泣き
    この下の画像の②に該当する部分ですかね
     
    ただ、壁付けのTVボードや重量物を載せる棚等を造作ではなく既製品にすればそのこはクリア出来そうなので
     
    オシャレ感は減るかも知れませんけど笑い泣き
     
    大まかに10年契約で現在の火災保険でH構造とT構造で保険料的に差額が15万は発生すると思うので…(年間にすると15000円ですが一括で出てく金額にすると)
     
    建物2000万円くらいで補償内容にもよりますけど10年分で保険料が20万円代か40万円に近いかガーン
     
    これは住み続ける限り10年毎に一括で掛かる費用で
    (5年契約までなら年払いか月払いも選択出来る)
     
    今後は昨今の自然災害の支払いから行くと
     
    火災保険は間違いなく値上がりするのでえーん
     
     
    出来ればランニングコストに含めると省令準耐火は取りたい所ですね口笛
     
    ビルダーさんならその心配は入りませんが
     
    工務店の場合は造作との兼ね合いを見ながら省令準耐火を取る方向で進めたいなぁ〜と思ってます口笛